10話 ページ11
それから数日して、少年の風邪は完治した。
だが、少年の体にある青紫色の痛々しい痣や刃物で切りつけられたような傷は消える余地がなかった。
左馬刻side
ﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟ_____
左｢36度5分か……平熱中の平熱だな。それにしてもすげー回復力だな、3日で治っちまうとは｣
？｢良かったです。本当にありがとうございます｣
左｢そういえば、名前名乗ってなかったな。
俺様は碧棺左馬刻だ。何でも好きに呼んでくれ。｣
奏｢僕は夏目奏太と申します。僕の事もお好きに呼んでください。左馬刻さん｣
左｢え………お前、僕って。お、男なのか………？｣
奏｢は、はい。正真正銘の男です‥‥｣
左｢マジかよ……｣
奏｢マジです‥‥(笑)｣
左･奏｢｢…………………………｣｣
左｢なぁ、奏太よー｣
奏｢はい。｣
左｢あぁーー、、、その、聞いちゃいけねえと思うんだが……｣
奏｢？はい。なんでしょう？｣
左｢その……………お前の体中にある、痣とか傷ってどうしたんだ？それに、お前14だったら学校に行かなきゃいけねぇだろうし。言いたくなきゃ、言わなくてもいいが………｣
奏｢あ、やっぱり気になりますよね。分かりました。全てをお話します。ただ、少し衝撃されると思いますが…｣
左｢覚悟は出来てやらぁ。全てを教えてくれよ。｣
奏｢_____はい。｣
少年__夏目奏太は、自分の命を助けてくれた碧棺左馬刻の名前を知り、自分の過去を話す事にした。
奏太の体中にある痣や傷は何故出来たのだろうか。
奏太は今までどのように生きてきたのだろうか。
そして、過去に何があったのだろうか。
真相は深まるばかり
ーー作者亜嵐より
｢左馬刻様と捨て子の少年のお話｣を読んでいただき誠にありがとうございます。次回から、過去編に入っていこうと思っております。
お話を更新する事が少なくなる事があるかもしれませんが、楽しんで読んでいただけると幸いです。
引き続き、｢左馬刻様と捨て子の少年のお話｣をよろしくお願いします。
2019.2.3.亜嵐
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亜嵐(プロフ) - ありがとうございます！！応援、よろしくお願いします！！ (2019年1月21日 18時) (
レス) id: 15ae8dde4a (このIDを非表示/違反報告)
虎月(プロフ) - 小説読ませていただきました。続きを楽しみに待ってます！頑張って下さい(^^) (2019年1月21日 9時) (レス) id: 1852d495a3 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐(プロフ) - 態々ご丁寧にありがとうございます！設定を変更させていただきます。 (2019年1月19日 19時) (レス) id: 15ae8dde4a (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - すみません、156cm44kgはそこまで痩せてませんよ！凄く痩せているとなると、30kg前後です。 (2019年1月19日 19時) (レス) id: 1133c311b7 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐(プロフ) - ありがとうございます。まだまだダメなので色々教えてください！！^^* (2019年1月19日 8時) (レス) id: 15ae8dde4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜嵐 | 作成日時：2019年1月18日 19時
