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紫耀「いや、先に伸ばしても、今結婚してもファンのみんなに嘘はつきたくないって思ってるから、一緒なんよ。もし、結婚を先に伸ばしても、俺は結婚を考えている彼女がいますって言うから。それなら、結婚しますって言う方がいいと思うんよ。ファンの方が離れてしまうってのは、それは覚悟してる。そこは、事務所の人にも強く言われた所やったし、メンバーにもそれは話したんよ。でも、メンバーは結婚を応援してくれた。俺が結婚しても、King&Princeは最強やから、大丈夫だって!これまでは、こんな若くで結婚した先輩達はいなかったから、新しい時代を作っていけばいいじゃんって。それに、彼女いますって言い出すのも時間の問題だなってみんな思ってたって。ファンの方達にこれまで以上の歌やダンス、演技を見せていければ、俺達のファンの人達は、温かい人が多いから、段々と応援してくれるようになるよっ言ってくれた。」
A「…。泣」
そう話す紫耀だけど、本当にいいのかな。
紫耀「泣かんでー。ね?」
肩を抱き寄せてくれる。
A「だって…、でも…」
やっぱり…
紫耀「お願いやから、その先は言わんで…。もう俺はA無しじゃ生きていけないんよ。俺、小さい男やから、Aが誰かに取られそうになるのも、もうイヤだ。俺のAだからって、世界中の人に知らせたい。それと、子供が欲しい。だから、何年もは待てない。」
A「誰にも取られないよ私。大丈夫だよ?それに、私も子供は欲しいけど、でも、紫耀が側に居てくれればいいの。それが1番なの。ごめんね。私が年上だから考えてくれてるんだよね?」
紫耀「ごめん。確かにAの年齢を考えてた。でも、だからこそ、待たせて後悔したくないんよ。どの道Aとは結婚するんだし。あと、俺の問題なんよ。もう、Aを好き過ぎて想いが爆発寸前なんよ…。胸が苦しいんよ。」
考えて、考えて…考え抜いてくれたんだね。
こんなにも胸の中をさらけ出してくれてるのに…
私も素直になってもいいかな…
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作者名:ひろみ | 作成日時:2018年11月8日 12時