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紫耀side
毎日Aの部屋から仕事に向かうのが当たり前になってきた。
最近は仕事が休みなAだから、本当に結婚して俺の奥さんにでもなったかのような感覚。
ルンルンで仕事場に着く。
何社か取材を受けてこの後はMステ。
リハがあるので急いで移動する。
移動中も車内でマネージャーと打ち合わせをしたりで大変だ。
控え室に入るとメンバーはもう揃ってた。
やっと少し休憩が取れる。

紫耀「お疲れー」

岩橋「お疲れ!」

携帯を見ると、Aから沢山LINEが来ている。
オカマちゃんの美容師さんから?ウケる。
買い物いいなー。
カフェでランチ食べたんだー。いいなー。
竹内涼真さんと偶然会うって凄いな。

岩橋「ねぇこれ見た?」
玄樹がそう言いながら、携帯を見せてきた。
見るとAがカフェでランチした事が書かれてた。

紫耀「ちょうど今LINEでそんな来てたから見たとこだった。で?」

岩橋「Aさんまた面白い言動してたってよ?ほら?」

永瀬「Aさん?何やまた面白そうやな!」

神宮寺「絶対に面白い話だって!」

そう言って、みんな集まってきた。
岩橋が書き込みを読み上げる。
嘘だろ?何で電話出てんのに、オレオレ詐欺に間違うんだよ?笑
竹内涼真さん本人に肩叩かれたら、今度は別のオレオレ詐欺だと勘違い?マジか!笑
正面に座ろうとした竹内涼真さんを座らせず、立たせたまま?そこは流石A。
で、立って話し続ける竹内涼真さんを面倒くさそうにしながら、1人食べ続けるA。笑
会話が全然噛み合ってないのに、竹内涼真さんのせいにしようとして、お客さんに突っ込まれるA。だろうな。笑
最後は風のように去って行ったAだったが、周りのテーブルの人達の分まで支払いを済ませて後にしていたAか。カッコイイな。
メンバーは言うと、みんな腹抱えて笑っている。

岸「アハハハッ!かっけーAさん!」

岩橋「アハハハッ!面白過ぎでしょ!この前のタカさんとの目撃情報も面白かったし」

神宮寺「アハハハッ。オレオレ詐欺?間違えないよね普通。」

高橋「普通の人じゃないよねAさんって。何か別の次元で生きてる人なのかも。」

永瀬「それ、お前には言われたくないんちゃうか?にしても流石だわーAさん!面白過ぎる!」

紫耀「いや面白いけど、心配になるわ…」

岩橋「確かに彼女がこうだと心配だね。みんなと仲良くなっちゃうんだもん。でも、楽しいし複雑な所だね。」

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作者名:ひろみ | 作成日時:2018年10月8日 0時

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