検索窓
今日:3 hit、昨日:22 hit、合計:144,228 hit

325 ページ26

紫耀「やっぱり…。良かった話して。A?俺はジャニーズのタレントでアイドルしてるけど、Aを愛しているただの男だから。俺の人生は、俺が決めていきたい。でもあと数年待っててくれる?誰からも認められるような、立派な大人の男になってみせるから。」

A「はい…」
涙で声にならない。

紫耀「あー!ごめんごめん!また泣かせてもうた…。泣かんで?ね?」
慌てて私の涙を拭いてくれる。

A「フフフッ。愛してるよ。」

紫耀「俺も愛してる。」


翌朝。
目覚ましが鳴り目を覚ます。
あっそうか。ここ紫耀の部屋だ。
いつもバックハグの状態で目を覚ますから、紫耀の方に向き直して、隣で眠る愛しい人の寝顔を見つめる。
もうちょっとだけ、見つめてたいな。
気がつくとウトウトしていた。

A「ん…」
あっ、ウトウトしてた。目を開けると、紫耀が私を見つめていた。

紫耀「おはよう」

かっこよ過ぎる!寝起きの紫耀の破壊力半端ない!
何だかエ ロい!!!
いつもこうだっけ?何だか今日は一段とキラキラセクシービームが出ているような…。

A「…おはよ…」
あまりの格好良さに、直視出来ない。
布団の中に隠れる。

紫耀「何で隠れるん?笑」

A「だって、セクシービームが出てる…あっ!!!」
お布団を剥がされる。

紫耀「Aの方が、色っぽいけどなー。ほら…」
そう言って、紫耀の大きめのTシャツを着ている私の胸元を人差し指で引き込んで覗き混んでくる。
そうだ…下着無しでこのTシャツ一枚だ。

紫耀「うおー!エ ロ過ぎ!!!。でも堪んなーい!あー…幸せ。」
そう言って、私の胸元にスリスリ埋まってくる。

A「エ ッチ!!!」

紫耀「男はみんなエ ッチなんですー」

ずっとスリスリしてくる。

A「しつこい!離れて」

紫耀「いやだね!」
今度は、腰に手を回し抱き寄せて、胸に顔を埋めている。

A「もー!!!」
体を仰け反らそうとするが、がっちり抱き締められて動けない。

紫耀「窒息死しそう…。巨 乳万歳!幸せ…」

A「バカなんじゃないの!!!」
頭を叩く。

紫耀「あっ、それ!いい!暴言と暴力。俺ってMなのかな?」
顔を上げながら、真剣に聞いてくる。

A「知らないわよ!!!」

紫耀「あー、そんな冷たい返しも堪んなーい!やっぱこれって、Mって事だよね?ね?」

A「…そうなんじゃないの?」
何だかもう面倒臭い…。

326→←324



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.7/10 (191 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
301人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひろみ | 作成日時:2018年10月8日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。