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A「あっタカー、場所から買い物まで色々手配ありがとね?」

タカ「おー!なんだかんだ楽しかったしいいよ。またな!」
みんなからも感謝されて恥ずかしそうにしてる。
それからみんなとバイバイを済ませて、それぞれ車に乗り込み出発する。
帰りは潤君も岸君もあっという間に爆睡。

紫耀「あー、楽しかったなー」

A「本当に楽しかったよね?紫耀が自然で遊ぶの好きって言ってるの雑誌で読んだよ?」

紫耀「そうなんよ。田舎育ちやから自然豊かなトコが落ち着くんよな。Aも楽しんでたから好きな方なん?」

A「うん私もおんなじ。自然豊かな田舎育ちだし、なんせあのお兄ちゃんの舎弟のようだったからね。海も山も両方の遊びが大好きだよ。」

紫耀「本当見た目とのギャップがあるよね?こんな綺麗なお姉さんがまさかってみんな思うはず。でも、俺たち同じ感覚で楽しめるから嬉しい。」

A「私も同じ事思ってたー。またこんな風に遊ぼうね?」

紫耀「そやな!」
運転席と後部座席に座った紫耀と会話をしながら東京に戻って来た。

A「やっぱり東京って凄いとこだよねー。キラキラしてる…」
さっきまでとは全然違う大都会の景色。

紫耀「本当。改めて都会やなー。」

A「私ね、実は東京の暮らしに未だに慣れないんだよねー。東京に住んで結構経つんだけど、実感がまだあんまりないの。なんか仮住まいって感覚。」

紫耀「俺も全く同じ。」

A「やっぱり同じ感覚なんだね。嬉しいな。これから自然豊かな所にお出かけいっぱいしようね。」

紫耀「うん!あー、もう幸せ過ぎるー!」

それから、岸君と潤君を送り届けてマンションに戻ってきた。

紫耀「ただいまー帰って来たねー」

A「おかえりー!ただいまー」

紫耀「運転お疲れ様。疲れたっしょ?」

A「ううん。運転好きだから大丈夫だよ?久しぶりにこんなに運転出来て楽しかったー」

紫耀「運転うまいもんな」

A「そうかなー。ねーお腹減ってる?それともお風呂先にする?」

紫耀「へへへッ。なんか奧さんみたいやな。」
本当に幸せな気分や。

A「あっ、本当だね…。エヘヘ」
照れちゃう。

紫耀「それとも…」

あっ、あの定番のセリフ言わせようってしてるな…
A「言わせねぇーよ?」

紫耀「アッ!我が家か!笑」

A「アハハハッ。今日何度目だろ?」

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作者名:ひろみ | 作成日時:2018年10月8日 0時

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