Contract love ～偽装恋愛～ 15 (ページ8)

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掠れた声ページ8

そのままベッドに降ろされると、
また抱かれた。
優しかったり、
激しかったり、
休む事なく…

そして、
今はおそらく
4回目…

ソファーでのも合わせると、
5回目…

もうお互いに声も掠れているけど、
そんな事もお構いなしに、
まだまだ元気な紫耀。

でも流石にもう無理…
掠れた声で、

A「紫耀？アッ…ハァ、ハァ。お願い、もうダメ…許して？…」

紫耀「A…。ンッ、ンッ、ハァ、ハァ、分かった。でもあと少し頑張って？俺まだ足りない。ンッ、ハァ、ハァ」

そう言い終わると、
また激しく動き出す紫耀。

A「アッ、もう…、イヤ、アッ、ハァ、ハァ、ハァ、ダメイっちゃう…ウッ、ンッ…」

紫耀「またイッたの？すごいね。笑」

A「もう恥ずかしい…」

1人で何度も…

紫耀「恥ずかしくないじゃん。俺は嬉しいよ？可愛いし。」

そう言ってチュッとキスを。
柔らかい紫耀の唇が好き。

A「もっと…」

もっとキスしたい。
両手を首に伸ばして、
キスをせがむと、

紫耀「ウッ、そんな締めないでよ。ダメだって。もってかれそう。」

A「自分じゃ分かんないもん。」

紫耀「ヤバイかも…。ウッ…動かないでね？」

顔をしかめて、
必死に耐えている。

A「分かった。でもキスして？お願い。」

紫耀の唇に親指で触れた。

紫耀「…ウッ、あー、もう無理だ。覚悟してね？」

そういうと、
キスをくれて、
激しく動き出す。
キスで口を塞がれているから、
声を出したくても出せない。
そんな状況にお互いまた興奮して、
一層激しさを増し、
最後は同時に果てた。

流石に満足したであろう紫耀に、
やっと解放された…

そのまま紫耀に寄り添って抱き締められ、
髪を撫でてくれる。
その手が優しくて、
寝てしまいそう。
すると、
ふとその手が止まった。
紫耀を見上げると、

紫耀「愛してるよ。」

そう言ってくれた。

A「私も愛してる。」

私もそう言って、
キスをした。