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藍沢先生とご飯のトレーを持って、彼らのいる机の近くに行こうとする




藤川「なぁ！さっきの患者、気持ち悪いよなぁ！なんかすっげー怖い感染症とかだったらどうする？！」

緋山「やめて。食事が不味くなる」

藤川「お、おう...」




声が大きすぎて、彼らの会話はすぐに聞こえてくる。
それだけ隠し事が無いってことなのかもしれない






「ねえ、なんか緋山先生と名取くんの様子がおかしいの」

藍沢「俺には通常通りに見えるが」

「いや、なんか思いつめた表情をするっていうか...」

藍沢「考えすぎだろ」




白石先生が電話を切ったタイミングで、近くの席に座ると、おうっ と声をかけられる



藤川「お疲れ様」

「お疲れさまー。白石先生、また？」

白石「そうなの。...もう5回目だよ」

藤川「なにアイツ、今度は出した薬確認しまくってんの？
なんでもない子供入院させたんだろ？な、藍沢」

藍沢「...あぁ。」





藍沢先生はサンドイッチで、私は緋山先生と同じサラダ。
羨ましくなってじーっとサンドイッチを見ていると、“1口食べるか？”と言われる





「食べる」

藍沢「太っても知らないぞ」

「.....食べます...んぐっ」




パンを口の中に突然突っ込まれる。
本当にこの人は、いつからこんな人になったのだろう





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