5日目 ~��~ ページ34
逢沢の言葉に、学校から出ていこうとする人達と
それを止めようとする人達で取っ組み合いが始まってしまった
『ちょっと！！』
宇佐美「もう止めなって！！」
ガラッ
ドアが開く音がして、その音の方を見ると
唯月がいた
『唯月…どこ行ってたの』
諏訪「…ごめん」
兵頭「どうやって残るって言うんだよ！！相手は警察だぞ！？お前ら馬鹿なのかよ！」
真壁「それは…」
光永「なんかあるなら言えよ！」
西崎「…爆弾、ここには、至る所に爆弾が仕掛けられてるんだよなあ。だったらそれを」
秋庭「ちょっと待ってよ爆破させるってこと？」
花岡「さすがにそれはやり過ぎじゃない！？」
逢沢「威嚇するだけだ！脅して撤退させればそれで」
光永「そんな都合良く出来るのかよ！」
ダメだ
こんなにぶつかってばかりじゃ、解決する問題も解決しない
逢沢「先生のパソコンがあれば、防犯カメラで相手の様子を探ることは出来る！怪我をしない程度で爆破を」
瀬尾「ふざけんな！今爆破させれば、威嚇だろうとなんだろうと俺らも共犯になっちまうんだぞ！これでスポーツ推薦がパーになったら誰が責任取ってくれるんだよ」
『…そんなこと』
瀬尾「そんなこと…？」
雄大は私の方に近づいてきて
私の肩を掴んだ
瀬尾「A、お前だって推薦であの大学取ったんだろ？Aがどれだけ努力してたのか俺は見てた！こんなことで人生棒に振りたいか…？」
『雄大』
瀬尾「よく考えろ！お前らだってな、今は正義感に駆られてんのかもしんねえけど、後で絶対後悔するぞ！」
『私は、学校に残らなかったら、後で絶対後悔する。皆もそう、今目の前に突き出された問題を解決することが、私達のするべきことなんだって、だから』
兵頭「おい諏訪、お前何を知ってんだよ
警察に楯突いてまで、ここに残る理由を、お前は知ってんの」
唯月
お願いだから、知ってるって言って
兵頭「おい。答えろ」
諏訪「私は…何も知らない」
『唯月！』
兵頭「ほーら見ろ！！俺達が残ってもな！意味
ねえんだよ！」
ねえ唯月
どうして何も話してくれないの
何も知らないなら、そんな顔しない
逢沢「おい！！警察が突入した！！！」
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夕稀(プロフ) - 須永の「上等だよ」ってとこ「本当だよ」になってます！ (2021年4月23日 20時) (
レス) id: 60831dcc60 (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - ゆずさん» ほんとですか！？ありがとうございますめっちゃ嬉しいです！！ (2019年2月15日 6時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 夏鈴さんの小説、本当にいつ読んでも面白くて最高です！これからも更新頑張ってください！応援してます!! (2019年2月13日 18時) (レス) id: ad66aa7fcf (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - 5 歳 児さん» ありがとうございます！ (2019年1月27日 0時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
5 歳 児(プロフ) - 夏鈴さん» 全然大丈夫です！頑張ってください！！ (2019年1月24日 20時) (レス) id: 8ce62b0622 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏鈴 | 作成日時：2019年1月19日 23時
