3日目 ~��IV~ ページ15
柊「なにがですか！」
郡司「お前はただ、殺された景山澪奈の復讐をしたいだけだ！それこそ負の感情以外の何物でもない！」
柊「それはまだ刑事さんに全貌が見えてないからですよ！いつか、生徒達は分かってくれるはずです」
郡司「ふざけるな！！」
教室の前の方に並ばされる5人
柊「来い」
…やだ
何も出来ないなんてやだ
頭の中では止めなきゃって思ってるのに
足がすくんで動かない
『行かなきゃ…』
諏訪「ダメだよ！！」
『でも！！！』
ドガン！！！！！
宇佐美「なに…今の」
突然響いた爆発音
走ってドアを開ける隼人と石倉についていき
少し見えた美術室の光景に
私は言葉を失った
『嘘…でしょ？』
瓦礫の山から見える制服の袖
人の腕
河合「ねえ…どうしたの」
『見ちゃダメ！！』
魚住「A…？」
『絶対に、美術室の中見たらダメ…』
あの先生は何が目的なの
全貌が見えてないってどういうことなの
なんで…生徒を平気で殺せるの
頭に募ったもやもやは消えないまま
時間は0時を過ぎていた
柊「…こんな時間にどうした」
1人瓦礫の前に立っていた私の隣に
気づいたら先生はいた
『…誰も殺してないんでしょ』
柊「…」
『誰も殺してないって言ってよねえ！！』
高ぶる感情が抑えられなくて
先生に掴みかかる
『お願いだから…』
柊「それはまだ言えない」
『どうして』
柊「だがひとつ、いいことを教えてやろう」
そう言うと先生は襟を直して
私と目線を合わせた
柊「恐らく、里見に指示したのは甲斐だ」
『…え？』
隼人が海斗に指示した？
先生の言ってることが理解できなくて
頭が真っ白になる
柊「しかし、黒幕は他にいると、俺は思ってる」
『なんでそんなこと…』
柊「甲斐の心を動かせるのはお前だけだ。いいな」
ポンと頭の上に手を置いて
先生は美術室に戻っていった
隼人が…
いや絶対にそんなことないあるわけない
隼人は私を助けてくれた
だから私も
絶対に隼人を信じる
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第4話、予告見た感じだとすごい
波乱が起きてそうで
小説どうしよう…って感じです(笑)
勝手に伏線とかつけちゃったから！
取り返しつかなくなるかもしれないです…
変な感じになっても暖かい目で
お願いします！！
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夕稀(プロフ) - 須永の「上等だよ」ってとこ「本当だよ」になってます！ (2021年4月23日 20時) (
レス) id: 60831dcc60 (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - ゆずさん» ほんとですか！？ありがとうございますめっちゃ嬉しいです！！ (2019年2月15日 6時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 夏鈴さんの小説、本当にいつ読んでも面白くて最高です！これからも更新頑張ってください！応援してます!! (2019年2月13日 18時) (レス) id: ad66aa7fcf (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - 5 歳 児さん» ありがとうございます！ (2019年1月27日 0時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
5 歳 児(プロフ) - 夏鈴さん» 全然大丈夫です！頑張ってください！！ (2019年1月24日 20時) (レス) id: 8ce62b0622 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏鈴 | 作成日時：2019年1月19日 23時
