3日目 ~��~ ページ11
郡司「まさか…お前が」
柊「いやいや、内通者は僕じゃありませんよ
ただ僕も、刑事さんとその生徒のやり取りを
閲覧することが出来るんです」
なんで皆こんな衝撃の事実聞いて
黙っていられるの
私は我慢できず、席を立った
『内通者ってどういうこと？』
柊「そのままの意味だよ藤吉。SNSマインドボイスにこの状況を投稿している、うちのクラスの生徒がいるんだ」
『誰よ。携帯は全部先生に回収されたはずでしょ？』
柊「さあて、誰かな？」
『教えてよ、教えなさいよ！！』
柊「藤吉！」
「黙ってろ」先生はそう言うと腕時計を
私に見せた
「黙らないと爆発させる」っていう意味
悔しいけど、私はそのまま座った
柊「すいません郡司警部補。話を続けましょう」
郡司「内通者の生徒が、お前の共犯者ってことか」
柊「ピンポーン」
「…この中に共犯者がいる」と誰かが言った
柊「ちなみに最後のメッセージは僕が送りました」
柊「残念でしたねえ刑事さん」
先生は笑いながらそう言った
宇佐美「…てことはあのフェイク動画を撮ったのは里見？」
クラス皆の視線が海斗に向くが
海斗は一向に表情を変えない
真壁「…お前があの動画を撮ったのか」
海斗は周りを見渡し、「ああ」とだけ言った
「海斗が？」
「嘘でしょ」
「どうして…」
茅野「…なんで動画なんて撮ったの」
茅野「澪奈が何したの！」
さくらの声は怒りに震えていた
里見「言いたくない」
宇佐美「ちゃんと答えなよ！」
里見「…俺はあいつに傷つけられた。だから傷つけよう 柊「里見お前は！初めからドーピングのフェイク映像を作るために、あの動画を撮ったのか」
里見「いや？景山を陥れるためなら何だって良かった。あの動画があんな風に加工されてて驚いたよ」
柊「ならお前が加工したわけじゃあ無いんだな」
里見「ああ。宇佐美の鞄にDVD入れたのも俺じゃあない」
また新しい容疑者が浮かび上がってきた
海斗に動画を撮るよう指示した人間
もしかしてそれもこのクラスに…？
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夕稀(プロフ) - 須永の「上等だよ」ってとこ「本当だよ」になってます！ (2021年4月23日 20時) (
レス) id: 60831dcc60 (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - ゆずさん» ほんとですか！？ありがとうございますめっちゃ嬉しいです！！ (2019年2月15日 6時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 夏鈴さんの小説、本当にいつ読んでも面白くて最高です！これからも更新頑張ってください！応援してます!! (2019年2月13日 18時) (レス) id: ad66aa7fcf (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - 5 歳 児さん» ありがとうございます！ (2019年1月27日 0時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
5 歳 児(プロフ) - 夏鈴さん» 全然大丈夫です！頑張ってください！！ (2019年1月24日 20時) (レス) id: 8ce62b0622 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏鈴 | 作成日時：2019年1月19日 23時
