オクスリ拾本【錆兎】 ページ12
※ヌルい表現あり
生存if
恋仲
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【淫薬ヲ飲ミキラナイト出ラレナイ部屋】
「.....」
『ひぃ、ふぅ、みぃ.....十本あるわ。』
「呑気に数えている場合か...」
突然白い部屋に飛ばされた俺達。
そこにあったのは指令が書かれた紙と、淫薬と記されている液体。
『フフッ...淫薬なんかを十本も飲んでしまったら...どうなっちゃうのかしらね?』
いつもよりご機嫌な彼女は、楽しそうに話し出す。
全部俺に飲ませる気だ。
俺が女に飲ませるわけがないと理解した上での問いかけは尚のことタチが悪い。
『お相手なら気がすむまでシテあげる。』
「...女としての自覚をもて。
恋仲とはいえそんな邪なことはしない、男なら!」
つまらないとでも言いたげに眉を寄せるゆめの姿を横目に、徳利に手を伸ばした。
甘い薬の味はどうにも好めないが、早く終わらせるために三本、四本と流し込む。
七本目辺りから急に体が暑くなった。
効果が発揮するまでに沢山飲んだ跳ね返りが来たんだ。
荒い息のまま八本目を流し込んだところで、ゆめが耳に息を吹き込んだ。
「ウッ...、ッやめろ...」
『それにしては喜んでいるみたいだけど...?』
妖艶に微笑むゆめは、残りの徳利二本を手に取った。
「オイ、やめろ...ハァッ...」
俺の願いは虚しく、液体はゆめに飲まれ
そのせいで、増した色香が俺を刺激した。
『んぅ...ふふ。貴方だけキモチイイなんて、許さないわ。ホラ錆兎...』
___おいで
その言葉を合図に、俺と同じく荒い息のゆめを組み敷いて乱暴に服を剥いだ。
自分のベルトがやけに鬱陶しい。
『んッ...ハァ、邪な事はしないんじゃ、なかったの?』
「据え膳食わぬは、男の恥...
俺は男として恥じぬようにするだけだッ...」
欲望とともに揺れ合った後、既に開かれた扉を開けるのはあと数時間後の話。
--------キリトリ線--------
すんごいえっちぃな...
夜中のテンションって怖い。
現時刻→(2020/04/06 03:13:19)
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t - 無一郎でくすぐり (2021年5月13日 3時) (レス) id: 7b1dcbdadd (このIDを非表示/違反報告)
無一郎 - はじめまして。リクエスト良いですか?無一郎で耳責めしないと出られない部屋をお願いします。 (2020年12月26日 23時) (レス) id: 16e352d00b (このIDを非表示/違反報告)
蝉丸(プロフ) - ぽよさん» いつも感想コメントありがとうございます!!もう妄想が沢山出てきて...つい(∀`*ゞ)テヘッww (2020年12月22日 23時) (レス) id: adb87017f3 (このIDを非表示/違反報告)
ぽよ - むいむいよくやった!このシリーズでは頭撫でるのがお題でも頭撫でただけでは出さないのがお約束(読者の一方的なご都合で)wwww (2020年12月16日 17時) (レス) id: ee9024a726 (このIDを非表示/違反報告)
ゆえ(プロフ) - 光華さん» リクエストありがとうございます!!!了解致しましたッグフフフ...((((殴 いやもうホント、皆様のリクエストのおかげです!!わたしもこの作品大好きです(●´▽`●) (2020年12月16日 13時) (レス) id: adb87017f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蝉丸 | 作成日時:2019年12月25日 18時