第5話《くノ一教室》 ページ6
シナ「湯加減はどう?Aちゃん。」
『ちょうどいいです。お気遣いありがとうございます』
その後もちょっとした雑談をしてあると女の子…3人くらいの声が聞こえた
シナ「もしかして……」
『私ここにいていいのでしょうか……』
シナ「大丈夫よ。あの子達ならきっとわかってくれるわ」
扉をじーっと見つめてると予想どうり3人の女の子が入ってきた
?「シナ先……え?」
?「天女……様……」
?「シナ先生から離れてくだしゃい!!」
現れたのはオレンジ髪の子、青髪の子、少しぽっちゃりした子だった
シナ「大丈夫よ。彼女は今までの天女様とは違うわ」
?「で、でも……」
あまりいい雰囲気じゃないな……やっぱり出て行くしかないな
『私のことは気にしなくても大丈夫ですよ。シナ先生』
シナ「で、でも「本当に違うんでしゅね」おしげちゃん?」
おしげ「貴方は本当に今までの天女様とは違うんでしゅね!!!」
おしげちゃんと呼ばれた少しぽっちゃり気味の子は目に涙をためて言った
『前の天女…様?が貴方達に何をしたのかは知りませんが、私はこの学園の人たちとは必要最低限しか関わらないつもりですよ』
?「っ……嘘つかないで!!そうやって私たちを騙すんでしょ!!」
?「信じられる訳ないじゃない!!」
涙目で私を睨む2人をシナ先生は悲しそうな顔で見ていた
シナ「ともみちゃん、ユキちゃん。聞いて。彼女は本当に今までの天女様とは違うの。天女様特有の嫌な香りもないしね」
?「それはそうですけど…」
シナ先生が説得を試みようとしたが2人はまだ私を疑っているようだ
『構いませんよ。シナ先生。私は別に嫌われても信用されてなくても構いません。』
シナ「Aちゃん。」
眉を下げて悲しそうに言った
『では、お先失礼しますね』
立ち上がろうとした瞬間「えっ」と声を誰かが漏らした
?「ど、怒鳴らないんですか?」
?「私たちひどいこと言ったのに」
『興味ないですから。私はただ、元の世界に帰りたいだけですし…嫌われても信用されてなくてもいいです。』
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時透紅葉(プロフ) - チョコレートさん» いきなりのコメント失礼します!鬼滅と忍たまの小説とっても良いです!良かったら合作しませんか?紅葉と言います。よろしくお願いします! (2021年4月30日 9時) (レス) id: 57b104d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - Saya様ーイメ画描いてくださりありがとうございます!!とっても嬉しいです! (2021年3月16日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
Saya - イメ画描いてみました。設定と違ったらごめんなさい!!C:\Users\Saya\Pictures\Saved Pictures\小説”幻柱は忍びの世界でも鬼を滅する”の夢主ちゃん.png←このリンク、クリックできないですけど、コピペしたらうまくいくはずです!いかなかったらごめんなさい! (2021年3月14日 6時) (レス) id: 1a1e8ba118 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコレート | 作成日時:2021年1月17日 12時