第22話《解決》 ページ23
伝七「違います!…僕が会いたがったんです」
安藤「な、」
その言葉に安藤先生は言葉を失った
伝七「確かに天女は大嫌いです。でもこの人は今までの天女じゃないって思ったんです。優しい人だって思ったん……です」
だからっと声をあげ、必死に言う伝七に安藤先生はため息を1つついて「わかりました」と言った
安藤「伝七くんがそこまで言うなら…天女様を信用したわけではありませんが、ここは賭けてみようではありませんか」
まさか、安藤先生が、折れると思っていなかったのかシナ先生も新野先生も声を漏らしていた
シナ「ふふ、そろそろ隠れてないで出てきたらどうかしら?
______今福彦四郎くん、上ノ島一平くん」
柱からヒョコッとのぞいたのは2人の男の子だった
安藤「どうして2人がここに?」
彦四郎「実は……伝七の様子を見に行こうと医務室にいったんです。」
彦四郎曰く医務室の部屋を開けようとした瞬間戸がバッと開いて伝七くんが出てきたところを2人で急いで追いかけたら安藤先生たちがいて出る瞬間を見計らっていたそうだ
彦四郎「安藤先生…伝七が信じるなら、僕も天女様を信じます」
一平「僕も。あの伝七が信じたのなら…」
と、照れ臭そうに言った
この話は終わりで、近づいたら容赦しないと言うことも気にしないでいいとのことだった
まだ顔色の悪い伝七を抱き上げ、これからお昼というのでA伝七は一旦、医務室に他の彦四郎たちは食堂へと足を進めた
『そういえば、名前をまだ言っていなかったですね……
改めまして如月Aと申します。よろしくお願いしますね。伝七くん』
医務室に向かっている途中自分の名前をまだ言っていないと気づいたAは歩いたまま自己紹介をした
『伝七くんはどこでいつもご飯を食べているのですか?』
伝七「先輩に遭遇すると過呼吸を起こしてしまうので、教室か長屋で食べてます」
・
あの後、安藤先生がAと、伝七の昼ごはんを持ってきてくれたそうだ。唐揚げ定食だそうだ
ホカホカのご飯にいい匂いのする唐揚げを頬張りAたちはあっという間に定食を平らげた
315人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
時透紅葉(プロフ) - チョコレートさん» いきなりのコメント失礼します!鬼滅と忍たまの小説とっても良いです!良かったら合作しませんか?紅葉と言います。よろしくお願いします! (2021年4月30日 9時) (レス) id: 57b104d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - Saya様ーイメ画描いてくださりありがとうございます!!とっても嬉しいです! (2021年3月16日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
Saya - イメ画描いてみました。設定と違ったらごめんなさい!!C:\Users\Saya\Pictures\Saved Pictures\小説”幻柱は忍びの世界でも鬼を滅する”の夢主ちゃん.png←このリンク、クリックできないですけど、コピペしたらうまくいくはずです!いかなかったらごめんなさい! (2021年3月14日 6時) (レス) id: 1a1e8ba118 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チョコレート | 作成日時:2021年1月17日 12時