BAR… ページ5
A「あぁ〜疲れたぁ〜…」
コーヒー豆を届けるのは何軒もあるから
一人で運ぶのは本当に大変…
バイトとして働くずっと前から注文してくれてる
お店がほとんどで…新しいお店はAぇカフェだけ…
『新規の客(お店)は受け付けない』って
おじさんが言ってたけど…どうしてなんだろ…
そんなことを考えてると電話が掛かってきた…
《 ピッ… 》
A「はい、もしもし？」
正門「あっ、正門ですぅ〜。笑」
A「名前出てるから知ってますよ。笑」
正門「せやったせやった。笑
Aちゃん今日はありがとうな？」
A「いえいえ、こちらこそ。笑」
正門「今何しとる？」
A「配達終わって帰ってきたとこですよ？」
正門「ほなちょっと" お客様 "としてお店来ん？笑
予定より早く頼んじゃったからご馳走様する。笑」
A「いやいやいや…それはいいですよ…汗
ただでさえ今日末澤くんが同じこと言って
カフェモカご馳走様してくれたから…汗」
正門「そうなん？ やからリチャくんの言うこと
無視してあの人何か作ってたんや…笑」
A「だからお断りします…笑」
正門「えぇ〜？ 末澤くんには素直にご馳走様されて
正門のは断っちゃうんですかぁ〜…？笑」
A「いや…末澤くんの時も断りましたよ？汗
でも『忙しいから早く受け取れ』って言われて…汗」
正門「ほな大人しく俺に奢られなさい。笑」
A「でも…バーの方も忙しいでしょうし…汗」
正門「バーの方はまだ全然来ないから大丈夫です。笑
ほな、待ってるからはよ来てね？笑」
A「え？ だから行きm……切られた…汗」
正門さんの無茶なお言葉を断りきれなくて…
この日、初めてバーに行くことになった…
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作者名：鳥子 | 作成日時：2023年3月26日 7時
