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JK「…そういうのは簡単に男に言っちゃだめ。」
『…はい。』
もうだめ。私、オッパに嫌われちゃったかもしれない。
防弾少年団の皆さんに出会ってからほんとに色々変わったと思うんだ。
ママとパパ以外から愛されたことなんかなかったのに、防弾少年団のみなさんは私のことを受け入れてくれて、たっくさん愛してくれて
“愛を知らなかった少女は愛に触れ、愛を知った”
だからこそわがままになっていたのかもしれない。
愛は時に上手くいかないこともある。
『…へへっ。ごめんなさい。
私、帰りますっ…さっき言ったこと忘れてください。』
そういって立ち去ろうとしたのに
JK「…なんか勘違いしてる。」
そういって私の腕を掴んだ。
『してない、ですっ
だから離してください…っ』
JK「俺に嫌われたとでも思ってる？」
『…っ思ってないですよっ』
JK「嘘はダメでしょ。
俺がAのこと嫌いって言うわけないじゃん。」
『じゃあ何なんですか…！
私は…オッパのことが…っ
…なんでもないですから。失礼します。』
危ない。
慌てて“好き”って言っちゃうところだった。
でももう諦めなきゃ。
ようやく自分の気持ちに気づいたけど、気づかなかった方が良かったのかもしれない。
JK「だーかーらー！
なんで勝手に全て決めちゃうわけ？
俺の気持ちも考えてよ。」
俺の気持ち…？
JK「AはAのことしか考えてないよ。
Aは俺がAのこと嫌いになったとか思ってるのかもしれないけど、いつ俺がそんなこと言った？
嫌いだったらご飯も一緒に食べに行かないし、大体まずプライベートで女と出かけるのはAしかいないよ。
好きな女の子に帰りたくないとか言われてさ、そんなの我慢出来なくなるじゃん。
…ちゃんと俺の気持ちまで考えてよ。｣
…待ってください。
『ちょ、ちょっと待って…
好きな女の子って……え？』
JK「……もう、何度も言わせないで。」
夜なのに分かるくらい顔を真っ赤にして目線をそらすからこっちまで照れてきちゃう。
『…えと、その…
私のことを好き…って受け取ってもいいですか？』
JK「…勝手にすれば？」
なんとオッパはツンデレだったみたいです。
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Rabbit(プロフ) - あやかさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいあまりです…！更新が遅くて大変申し訳ないのですが、今お話を準備している最中ですので、もうしばらくお待ちいただけると嬉しいです！ (2018年6月4日 20時) (
レス) id: e7e1de5643 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 続きがァァ…泣ほんとに楽しみにしてます！！ (2018年6月3日 14時) (レス) id: 34fff6315e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rabbit | 作成日時：2018年1月28日 23時
