＊ 38 ＊ JKside ページ38
マネ「ほら着いたぞ！
ちょっと遠いかもしれんが、ここから走れ！｣
マネヒョンに感謝しつつ、空港の中へ向かった。
JK「アメリカ行きの…19時の便は……」
〈ねぇ、あれジョングクじゃない？〉
〈え、いるわけなくない？
だってメンバーもいないし…〉
JK「(やばいかな、)」
一瞬バレるかもしれないという不安を感じたけど、そんなことよりもAを見つけることの方が重要だった。
JK「(お願い、間に合って…っ)」
汗だくになって走っていたから周りの人に変な視線を向けられたけど、そんなことも気にせずとにかく走った。
JK「……A…っ！！」
『…え、ジョングク、さん！？』
手続きの列に並ぼうとしているAを見つけては思いっきり抱きしめた。
JK「A、ごめん。
守れなくて、ほんとにごめん。」
会いたくてここまで来たけど、申し訳なくてAの顔を見ることが出来なかった。
『ジョングクさん、顔を上げてください。』
JK「…やだ」
『やだじゃないです。
…私はジョングクさんの顔が見たいです。』
…そんな言い方されたら顔をあげるしかないじゃん…？
『あぁ〜…もう泣かないでください。
別に私は大丈夫ですから。
ジョングクさんには笑顔がお似合いです。
手紙でも言ったでしょう？私の光でいてください、と。
だから笑っていてください。』
Aらしいなぁ、こんな時に俺の気遣いばかりして。
っていうかそんなことより、
JK「ジョングクオッパじゃないの？
また前みたいに戻ってる。」
『……ジョングクオッパ。これでいいですか？』
JK「…ん。笑
A…ちゃんと戻ってくるよね…？」
『…もちろんです。
私は想像以上に皆さんのことが大好きだったみたいです。
どうやら皆さんなしでは生きていけない体になってしまいました。笑
その、厚かましいとは思うんですが、待っててくれますか？』
JK「……うん。待ってる。
待ってるからAもちゃんと帰ってきて。」
『はい。
あぁ、それではもう行かないと……』
JK「元気でね。連絡するから今度はちゃんと返してよ？」
『ㅎㅎ
もちろんです。では、いってきます！』
姿が見えなくなるまで見送ろうとしたら
『オッパのこと大好きです！！待っててくださいね！』
なんて言われたら心臓が持たないよ。
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Rabbit(プロフ) - あやかさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいあまりです…！更新が遅くて大変申し訳ないのですが、今お話を準備している最中ですので、もうしばらくお待ちいただけると嬉しいです！ (2018年6月4日 20時) (
レス) id: e7e1de5643 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 続きがァァ…泣ほんとに楽しみにしてます！！ (2018年6月3日 14時) (レス) id: 34fff6315e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rabbit | 作成日時：2018年1月28日 23時
