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《ほんと、Aって何考えてるのかわからない》
《Aさん、あなたは辛いとか悲しいとか思わないわけ？》
《Aちゃーん、悔しかったら何か反応でもすれば？》
＿＿＿＿＿＿お願い、やめて
《何だろうな〜…いいんだけど〜…》
《もっと表現力が欲しいかな！
何だろう…感情をうまく表してみて》
＿＿＿＿＿そんなの私が1番分かってるよ。
『……もう、やめてよっ…！！』
『あ、なんだ……夢…か』
久しぶりに昔の夢を見た気がする。
友達にいじめられていた時。
そして、”とある事務所の練習生”だった時。
私はどこに行っても同じことを言われ続けた。
“Aって感情が分からない”
友達はまだしも、事務所の人にも言われた。
何も知らないくせにって思ってしまう私は性格が悪いみたい。
今から数年前のこと。
おじさんに拾ってもらってしばらくがたった頃かな。
私が中学生の頃、ある事務所で3週間の練習生体験ができる企画があった。
歌も好きだったし、ダンスもある程度はできたからほんの少しの興味本位からその企画に申し込んだ。(おじさんには秘密で)
《君、すごく上手いね》
《アイドルに興味はないかい？》
事務所の人達にも認めてもらえたようで、すごく嬉しかったのを覚えている。
そのせいなのか同じように体験をしに来ていた女の子達からはいじめのようなものを受け、初対面なのに
「なんであんたみたいなやつが褒められてるの？」
「どうせあんたみたいな愛嬌がないやつは売れないわ」
などなどひどい言葉を投げかけられたこともあった。
まだ中学生でメンタルの弱かった私はそのことを注意されるのが嫌になって、3週間の体験を終えたあと何も無かったように普段の日常へと戻った。
『私は何をすればよかったの……？』
私の感情って何だろう
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Rabbit(プロフ) - あやかさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいあまりです…！更新が遅くて大変申し訳ないのですが、今お話を準備している最中ですので、もうしばらくお待ちいただけると嬉しいです！ (2018年6月4日 20時) (
レス) id: e7e1de5643 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 続きがァァ…泣ほんとに楽しみにしてます！！ (2018年6月3日 14時) (レス) id: 34fff6315e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rabbit | 作成日時：2018年1月28日 23時
