episode30 -体育祭編17- ページ37
大爆発の煙幕が晴れてきた。
ステージに立っていたのは━━━━━・・・
轟 焦凍。 彼だった。
『━━━━━━━━━━・・・。』
流石のAも言葉を失っていた。
ミッド《緑谷くん・・・・場外。
よって轟くん、3回戦進出!!》
ワアァァァァァァァァァア、、、ッ
｢緑谷のやつ結局何がしたかったんだ、、？｣
｢気迫は買う｣
｢煽っといてやられちまったよ、、、。｣
などと観客席からチラホラ声が飛んできた。
『(違う、、、。彼は、、
緑谷くんはただ挑発したんじゃない。
轟くんに何か吹っ切れるきっかけを作ったんだ。
最初と顔つきが、、、、
━━━━━━違う。)』
去っていく轟の表情を見た。
彼の表情は何かから開放されたような
どこか吹っ切れたような顔つきだった。
『緑谷出久、、、ね。』
そう呟いたAの顔はどこか楽しそうだった。
心｢・・・。(面白くねぇ、、、。)｣
ステージを乾かし、次の試合、
飯田VS塩崎の番となった。
勝負は飯田のレシプロで一瞬で終わった。
『(思いのほか早く終わった。
塩崎サンがいるから長期戦になるかもと思ったんだケド、、、。)
ふう、じゃあうち次だから行ってくるよ。』
心操ら、普通科に断りを入れたあと、
Aはステージに向かった。
『(相手は常闇くん。イマイチ打開策、ないんだよなぁ、、。
何とか触ることが出来ればいいんだけど。)』
そんなことを考えなからステージに立った。
そこにはもう常闇が立っていた。
プレ《続いて第二戦目！！
騎馬戦、トーナメント戦と、
最強の個性で勝ち上がってきたぁ・・・
1-A！ ヒーロー科 常闇 踏陰！！！》
常｢編入生、悪いが勝たせてもらうぞ。
これも運命だ、、、。｣
プレ《対するはァ、、、
まだ障害物競走で見せたあの触手の様なものは使わねぇのかァ!?
1-A 同じくヒーロー科！！
超脳 A！！！》
『それはこっちの台詞だよ、、、。
常闇くん。
この試合、うちが勝つ。』
プレ《レディィィィィイ・・・
ゴオォォォォォォォオッッ！！！》
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さかりん - 「怒っている」が「起こっている」になっていますよ。 (2018年10月14日 17時) (
レス) id: e36dece562 (このIDを非表示/違反報告)
蛍と蛍光灯(プロフ) - KOYUさん» あ、本当ですね！気が付きませんでした、、、。ごしてきありがとうございました！ (2018年5月2日 22時) (レス) id: a61914d7cc (このIDを非表示/違反報告)
KOYU(プロフ) - 硬貨ではなく、硬化ですよ。切島の個性は。 (2018年4月26日 17時) (レス) id: 77c1659593 (このIDを非表示/違反報告)
蛍と蛍光灯(プロフ) - 宙蘭さん» あ、そうですか！！わざわざコメントありがとうございました！！あと、この作品を読んでくれてありがとうございます！！ (2017年7月26日 17時) (レス) id: 03694b9f5e (このIDを非表示/違反報告)
宙蘭(プロフ) - 蛍と蛍光灯さん» そうですか、ありがとうございます！記載は大丈夫だと思います。東京喰種の喰種がメジャーですし、神話生物喰種を知ってるのは少ないと思うので (2017年7月26日 16時) (レス) id: 1e4db32e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛍と蛍光灯 | 作成日時：2017年6月17日 12時
