まいにち

俺だけ　たつ3 ページ10

覆い被さるように向かいあう。
口んなかキレイにしたらな。
前は抵抗あったのにな。
欲出した後の口にキスすんの。
今はキスしたい衝動のほうが大きくて我慢できひんわ。

混ざりあう唾液。
喉鳴らして隆平が飲み込む。
ウマそうな顔して。
俺が枯れてしまうやないの。

まぁええわ。
隆平のなかに俺が流れ込んでいくと思うと
それだけでまた膨らんでまう。
下からグリグリと押し当ててやれば
隆平の蜜で俺の腹が濡れる。

入口刺激されて
隆平の腰が大きく揺れる。
まだそっちは触れてもいないのに

｢この、ま、んまぃれて｣
ねだる声がイヤラシい。

｢アカンて。解してからな｣
手ぇ後ろに回すと
もうじゅくじゅくになってた。

あっ

ノックしただけで
飛び上がるように腰が浮く。
宛がった指が飲み込まれる。

｢なんでこんなになってるん｣
｢お、ふろでじゅんび、した｣
｢それだけやないやろ｣
｢たつの、舐めな、がらっ｣
｢俺のしながら弄ってたん？｣
コクコクと頷いた。

｢何て言うんやっけ？｣
言わな、せんよ。いつもの意地悪。

｢たつ、の。奥まで、入れてくださぃ｣

｢ええで？自分でしぃや？｣

M字に脚開かせて丸見えにさせる。
隆平のソレももう膨らみきって
蜜でテラテラ光ってる。

俺のもんに手ぇ添えて
宛がったまま沈みこんでく。
ズブズブとゆっくり。
最初のキツさ味わうように。

ふ、はぁ
甘い息漏らしながら
少しずつ押し進むのを楽しんでる。
すがるように俺を見ながら。

焦れったい。

腰掴んで下から突き上げる。

んんんあぁっ

一番奥まで一気に。
堪えきれずに隆平が弾けた。
俺の腹に欲が散ってる。

｢出てもぅたなぁ｣
耳許で囁くと
恥ずかしげに頭をふる。

｢いつのまにこんなことできるようになったん？｣
届いた瞬間出てまうなんて。
こんなにイヤラシぃことできる子ぉやったっけ。
もう声にならずに喘ぎ続けてる。

夢中で腰打ち付けて
くねる隆平の体掴まえる
半分意識飛んでまってる恍惚とした顔。
ええ、眺め。
見てるだけで高天っていく。

もっと見せて。
誰も知らない隆平の奥の顔。
俺だけに、見せて。

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