118、いざ、マサドラへ ページ40
「ごめんね。俺の独断で同盟組むのやめちゃって」
そう言うとゴンは何故怒っていたのか、その理由を語り出した。ゴンは自分の父が作ったゲームが悪く言われるのが耐えられなかったのだ。
殺戮、奪い合いが前提のゲーム。悪い風ばっか言われてしまうことが
「まぁ、それは考えようだな。あんな奴等ほっといて俺たちはもっとゲームを楽しもうぜ」
『そうそう！楽しもう！ゲームは楽しむものなんだからさ！』
まぁ、命がかかっているこのゲームで私が楽しめるかどうかはすごく危ういのだけれど
その後はジャンケン大会でカードを手に入れたりするものの、やはり防御呪文のカードを持っていないと相手に奪われてしまうということがわかった。呪文カードを手に入れる為には魔法都市マサドラというところに行かなければならない
ショップでマサドラの情報を聞くと、マサドラはここから80キロほど先にあるらしい。キルアとゴンが80キロなら1日あれば着けるとかほざいてましたが、彼らは人間じゃないと思います
しかも、通り道には怪獣やら山賊がわんさか出るんだと
『……よし。みんな行ってらっしゃい！』
「てめーも行くんだよ！！」
『いやいや、ムリムリムリ！私みたいなか弱い子瞬殺だから！』
あいも変わらずキルアとそんなやり取りをしていると、後ろから女の子の声が聞こえた
「待ってください！私を仲間に入れてください！」
後ろを振り向くと金髪ツインテールの可愛い少女が立っていた。ゴン達と同じくらいの年齢かな……あらやだ、私ひとりおばさん？
『丁度いいじゃん！私はこの街でのんびりしてるからこの子と行きなよ』
「あーごめん。ムリ」
『キルアくん、話聞いてた？』
私は怪獣がいるような危険な所には行きたくないんだってば！
再度、そう言おうとしたんだけどキルアの目がとっても怖くなったので黙っといた。私ってば空気読める女ね
『ま、こたつに乗って空中から攻撃すればいいか』
危険だと思ったら、さっさと逃げちゃおうかな。ゴンとキルアなら大丈夫だろうし何より命って大切
それにしても……
チラリと私達の後ろをついてくる女の子を見る。
あの子、仲間にしないのかな？4人いた方が心強いんだけどなぁ……ま、いいか。そのうち時間が解決してくれる！
多分！おそらく！
“いざ、マサドラへ”
(怪獣が出てきたらこの小型バズーカで撃ち落そうね)
(無理だったら逃げようね)
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ナオミ(プロフ) - 7年経って愛を叫びます (2022年8月20日 22時) (
レス) @page32 id: 835501e0e8 (このIDを非表示/違反報告)
あのね - 私も乗って2年経った今愛を叫ばせて下さいありがとうございます作者様大好きです。 (2022年2月20日 0時) (レス) id: 453c535205 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - すごい五年経った今愛を叫ばせてください大好きです (2020年2月8日 17時) (レス) id: 9f43f80fe7 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - Mizさん» ありがとうございます！！光栄でございます(*ﾟ▽ﾟ*) (2016年10月23日 17時) (レス) id: e1e6319445 (このIDを非表示/違反報告)
Miz(プロフ) - ほんと面白い！笑 (2016年10月17日 19時) (レス) id: 05c76846ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜美
| 作成日時：2015年5月2日 10時
