115、ゲームスタート ページ37
列車にしばらく揺られ、着いたのは大きな古城。ここでゲームをプレイするらしい
ツェズゲラさんの後に続いて、ある部屋に入るとゲーム機が所狭しと並べられてあった。そこにプレイをしている人間はいない。どうやら私達自身、ゲームの中に入るようだ
「それではゲームに入る順番を決めてくれ」
というのもゲームの中で説明の時間があり、その時に順番で揉めないようにするためだ
私は22人中8番目という結果になった。うん、微妙だね。まぁ、最初と最後じゃなくてよかった。え、だって心細いし
しばらく待つと自分の番が来たので、ビビりながらもゲームの前で練をする
____目を開けると、目がチカチカしそうな建物の中にいた
「GIへようこそ……」
『うわっしょい！？』
突然の声に驚いて前を見ると、チカチカな壁に紛れて女の人が座っていた。どうやらゲームの案内人みたいだ
「それではこれよりゲームの説明をいたします」
そう言うとお姉さんはブックとかカードとかについての説明をしてくれた。要は100枚のカードを集めてこいやっていうゲームらしい
他にも色々説明してくれたんだけど、覚えきれませんでした
説明が終わり階段を降りると、黒髪ツンツンの髪の毛が見えた
『ゴン！よかった。先に行っちゃってたらどうしようかと思った』
「あはは、そんなことしないよ」
その後、20分ほど待つとキルアが階段から降りてきた
「よ、おまた」
『まったくだ』
そう言ったらチョップされたんですけど
「平原か。町らしき影は全然見えないな」
「そうなんだけど皆大体似た方角に向かったよ。なんでだろ」
ゴンの疑問にキルアが答える
キルア先生の話によると、進んだ方角から見られている感じが強く、監視には体力を使うことから町からそう遠くない場所ですることが多いんだと
いやぁ、さっすがキルア。私1人だったらきっと変な方向に進みまくってのたれ死んでたね！
……笑えない
しばらく歩いていると空から私達の目の前に、奇抜な格好をした1人の男が降りてきた。ドレッドヘアで鼻から耳にかけてピアスをしている
私はガクッと片膝をついて叫んだ
『……天から降ってくるのは女神か天使が相場だろうが！お前なんかお呼びじゃないんだよぉおお！』
「A、何もしなくていいからとりあえず黙ってろ」
“ゲームスタート”
(で、この男の人はなんなの？スルーしていいの？)
(…いや、ダメだろ)
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ナオミ(プロフ) - 7年経って愛を叫びます (2022年8月20日 22時) (
レス) @page32 id: 835501e0e8 (このIDを非表示/違反報告)
あのね - 私も乗って2年経った今愛を叫ばせて下さいありがとうございます作者様大好きです。 (2022年2月20日 0時) (レス) id: 453c535205 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - すごい五年経った今愛を叫ばせてください大好きです (2020年2月8日 17時) (レス) id: 9f43f80fe7 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - Mizさん» ありがとうございます！！光栄でございます(*ﾟ▽ﾟ*) (2016年10月23日 17時) (レス) id: e1e6319445 (このIDを非表示/違反報告)
Miz(プロフ) - ほんと面白い！笑 (2016年10月17日 19時) (レス) id: 05c76846ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜美
| 作成日時：2015年5月2日 10時
