97、腕相撲 ページ19
「お前たち…何を下らないことで争ってるんだ」
『そうですよね！下らないですよね！さぁ、ルシフルルさん私を解放してください！』
私の運命の分かれ道を下らないっていわれるのはちょっとあれだが、解放してくれるなら気にしないよ☆
Aちゃんったらなんていい子！
「地下競売に行くぞ。そいつは拾い主のフェイタンが面倒見ろ」
『え』
あんなマフィアがゴロゴロいるところに連れてかれたら敵わん、逃げようとしたが何かに引っ張られてヒソカさんの足の間に戻された
バンジーガムだね！便利だねこの能力！
「A、行くよ」
『え、いや……って、いたたたたた！！ちょ、引きずらないで！服破ける！！』
フェイタンさんにズルズルと引きずられて、暴走族のアジトを出る。
私とフェイタンさんの他に黒髪眼鏡の女の子とフランケンシュタインみたいな大きな男の人も一緒だ
「ボクはお留守番だからね❤︎また後で」
「ちぇっ…まぁいいや。A、気をつけてね」
ヒソカさんとシャルさんに手を振られる
あなた達みたいな暴走族に絡まれる以上に気をつけることってなかなか無いんだけどな
それにしても地下競売ってことは…この人たちオークションの参加者か。暴走族が欲しがるものってなんだろ。特攻服とか？
そんなこと考えていると、隣を歩いていた眼鏡っ娘に挨拶された
「私、シズク。よろしくね。下僕ちゃん」
『うん、よろしく……じゃないわ！なんでナチュラルに下僕扱いしてるの！？よろしくする気ないでしょ！！』
天然な子ってすごいね！天然通り越して腹黒だと思っちゃったよ
そんなことを考えながらヨークシンの夜の街を歩いていると、ふと聞き覚えのある声が聞こえた
「さぁーいらっしゃい！この少年に腕相撲でかったら300万相当のダイヤがもらえるよ！参加費用は1万円！！」
人混みに紛れた声の主を見ると、予想通りの人物。あの長身黒髪のグラサンは_______
『レオリオだ！おーいレオリ……っ、ぐえっ！！……ちょ、首根っこ……ぐるし…』
「どこ行くね。かてな行動許さないよ」
『横暴！！』
キルア達もいる……みんな、気づいて！Aちゃんはここよ！
しかしそんなテレパシーが通用するはずもなく、私たちはその場を離れることになってしまいました。とっても悲しかったです。あれ？これ作文？
“腕相撲”
(ゴンに勝つ自信は無いわ。だってAちゃんか弱い乙女だもん)
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ナオミ(プロフ) - 7年経って愛を叫びます (2022年8月20日 22時) (
レス) @page32 id: 835501e0e8 (このIDを非表示/違反報告)
あのね - 私も乗って2年経った今愛を叫ばせて下さいありがとうございます作者様大好きです。 (2022年2月20日 0時) (レス) id: 453c535205 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - すごい五年経った今愛を叫ばせてください大好きです (2020年2月8日 17時) (レス) id: 9f43f80fe7 (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - Mizさん» ありがとうございます！！光栄でございます(*ﾟ▽ﾟ*) (2016年10月23日 17時) (レス) id: e1e6319445 (このIDを非表示/違反報告)
Miz(プロフ) - ほんと面白い！笑 (2016年10月17日 19時) (レス) id: 05c76846ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜美
| 作成日時：2015年5月2日 10時
