好きならセクハラすな【ヒプマイ】

【01】 ページ4

A視線

一「おはようA」

「･･･どっから入ってきた」

一「合鍵だ」


こんなイケメンが朝から見れた

普通なら喜ぶんだろうけど私は喜ばない

いつもセクハラばかりしてくるから

顔はイケメンなのに勿体ないよね

一「また一段と大きくなったな」

「触んな。見んな」

人の下着手に取りやがって

「おいコラ、勝手に持ち帰ろうとするな」

一「え？ダメか？」

「ダメに決まってんだろ」


朝から出会すなんてついてない


「で、いつまでいるの？そろそろ会社に行かなきゃ行けないんだけど」

一「行ってらっしゃい。部屋の事は俺に任せてくれ」

「任せられねぇよ。てか弟達は？」

一「俺がいなくても大丈夫だろ」

「家は？」

一「二郎達が鍵をかけてくれると思う」

「依頼は？」

一「ない」

「･･･」


一「会社まで送って行こうか？」

「いらないから君は早く家に帰れ」


絶対家に残したまま出たら何するか分からない

変なことしそうで怖い


「早く帰ってくんない？鍵かけるの」

一「俺がかけとく」


そうだったー！一郎の奴合鍵持ってたんだよね

鍵掛けた所で合鍵使って入れるんだ

じゃ無意味じゃん


「…ってやばい！遅刻する」

一「行ってらっしゃい！」

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