54話 ページ7
rd「く〜そ〜が〜〜！！」
zm「あとちょっとで抜けてたのに〜…！！でもバリ楽しかったー！アスレチックおもろいっすね！」
rd「寄る年波には勝てんわ…まさかここまで張り合えるとはな…！」
私をゆっくり下ろし、胡座を書いて座る先生
…めちゃくちゃ汚れた
rd「Aも想像以上に動けてて俺驚いたわ。練習してったら絶対上手くできるようになるぞ」
『大丈夫です。もう二度とやらないので』
rd「えー？でも言ったろ、お前らにはアスレチックの才能がある
アスレチック師団に入れよゾム、A。Aはまだまだだが。ゾム、お前らだったらトップアスリートだって夢じゃねーぞ。どうだ？」
『私は断ります…あ、でも助けてくれてありがとうございました。シャオロン君、行こ』
汚れるのは嫌だ。死ぬのも嫌だ
sho「せやな。行くぞ、チーノ」
cn「…えぇッ！？いいんですかシャオさん！！ゾムさんアスレ師団に入っちゃいますよ！？」
意外とあっさりなシャオロン君にチーノさんは驚く
sho「ええやん別に」
cn「え！？」
sho「それは俺らが口挟むことやないやろ。アイツにとって自分が一番楽しいと思える場所にいるのが幸せなんとちゃうか知らんけど
だからお前らも強引な勧誘はやめ…」
「シャオロン」
完璧に帰るムーブの中、三人の中の誰でもない声が私たちの耳に届いた
sho「！」
zm「ケツに爆弾ついとるで」
sho「！？おいばかふざけっ…！！」
その言葉に自身の後ろに手を回すシャオロン君
『意地悪好きだなぁ…』
zm「ヒャヒャヒャ！！嘘で〜〜す！」
ケラケラとゾム君は笑った
いつも通りの様子に私は呆れる
まぁ、こうなる気はしてたけど…
sho「何やねんゾム！お前アスレ師団に入るんじゃ…」
zm「いや〜アスレチック師団も楽しかったけどやっぱりオレは…
我々師団に入りたいなって！シャオロンたちと同じ師団がええねん。妙な連中ばっかでおもしろいしな！」
そう言ってニカッと笑って見せるゾム君
私は我々師団じゃないけど…
sho「………変なヤツ」
でも、シャオロン君は安心したのかそんなゾム君に眉を下げて笑った
sho「ええんかお前？我々師団にロクな奴おらへんぞ？」
この人達と一緒にいるの楽しいしなぁ、分かるかもゾム君の気持ち
rd「盛り上がっているとこ申し訳ないが…」
しかし、そんな幸せムーブを壊すのが
rd「俺はまだ諦めてねえぞゾム〜〜A〜〜」
ラッダァ先生である
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1754人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Cha_○ - はじめまして🙇♀️遅くなると思いますがTwitterの方、フォロー失礼します🙇♀️小説素敵です✨私は話を考えるのが苦手なので本当に尊敬です！これからもお体には気をつけてください💦 (2021年12月8日 16時) (
レス) @page50 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
rimu - ラッダア先生、尊い！！ 復活、おめでとうございます！！ (2021年6月7日 20時) (レス) id: 9b3bfa43e1 (このIDを非表示/違反報告)
夕夜(プロフ) - 今見始めました！初見です（*｀・ω・*）ゞ らだ先生とﾛﾛﾛさんがバチバチしていた所が凄い好きです！それだけでご飯2杯はいける……とにかく投稿頑張ってください!! (2021年5月30日 13時) (レス) id: 9b74cad533 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - 月崎まおさん» ありがとうございます！ (2021年5月23日 8時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお(プロフ) - Ayameさん» 同じですよ〜。返信遅れてしまい申し訳ございません。 (2021年5月23日 4時) (レス) id: abc6ac005d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
