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93話 ページ46

...先生と、


ラッダァ先生と、普通に触れてる


いつも感じる嫌悪感がない。


...やっぱり、ラッダァ先生限定だ



『えっと、ロボロ。本当は、ラッダァ先生と約束してたんだ。だから、ホントに悪いんだけど...』


喧嘩が発展しそうなので、急いで止める



rbr「はぁ!?あんさんこんな男が好みなんか!?」


『へっ!?』


するとそう言われる始末


好み!?好みというか、なんというか、1番信用出来るというか!?


ロボロの一言で私は顔を真っ赤にする


rd「こんな男とはなんだ。仮にも先生だぞ。口には気をつけてね〜?手ぇ出るから♡


じゃ、そういうことで」


ラッダァ先生はロボロの手を払い、ニヤリと笑うと私の手を引いて人混みの中に混じって行った



rbr「クッソォオオオオオ!!!!」


悔しそうに叫んでいるロボロの声は聞こえないふりをした





『...ふふ、ラッダァ先生珍しく本気でイライラしてましたね。』


離れてもなお、「アイツ〜、いつか...」などとブツブツ言っているラッダァ先生に不思議と笑みが浮かぶ


rd「まぁね。俺にも色々と腹立つことがあるんだよ。ところでさ、




手、大丈夫なの?」


繋がっている手を私の目の前出し、不安そうな表情で私に聞いた


私は、その返答に顔を少し下げ、




『...ラッダァ先生限定です』


そう呟いた




rd「〜〜〜!!!」


なんだか恥ずかしくて下げていた顔を少し上にあげ、ラッダァ先生の表情を確認する


『へっ...』



その顔は真っ赤だった


rd「お前って奴はホントっっ」


『...先生、嬉しいですか?』


rd「うっせぇ!!!オラ行くぞ!!なんでも買ってやるよこの可愛い生徒め!!!」


私の頭をガシガシと撫で、真っ赤になった顔をニット帽で隠しながら先を歩いた


『ふふっ、じゃあアレ一緒にやってみましょ!』









_____その日、ラッダァ先生と食べた林檎飴は、あの日、母と食べた林檎飴の味と不思議と似ていた。

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Cha_○ - はじめまして🙇‍♀️遅くなると思いますがTwitterの方、フォロー失礼します🙇‍♀️小説素敵です✨私は話を考えるのが苦手なので本当に尊敬です!これからもお体には気をつけてください💦 (2021年12月8日 16時) (レス) @page50 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
rimu - ラッダア先生、尊い!! 復活、おめでとうございます!! (2021年6月7日 20時) (レス) id: 9b3bfa43e1 (このIDを非表示/違反報告)
夕夜(プロフ) - 今見始めました!初見です(*`・ω・*)ゞ らだ先生とロロロさんがバチバチしていた所が凄い好きです!それだけでご飯2杯はいける……とにかく投稿頑張ってください!! (2021年5月30日 13時) (レス) id: 9b74cad533 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - 月崎まおさん» ありがとうございます! (2021年5月23日 8時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお(プロフ) - Ayameさん» 同じですよ〜。返信遅れてしまい申し訳ございません。 (2021年5月23日 4時) (レス) id: abc6ac005d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月崎まお | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2021年1月24日 14時

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