8話 ページ10
sh「おーい急げ大先生!A!遅刻したらアカンぞ!!」
ut「ま、待ってシャオちゃん…」
『ウツ君大丈夫?』
シャオロン君はワクワクとした様子で廊下を走っていく
sho「なんてたって今日は大事な…
"使い魔召喚"の日なんやからな!!」
サフィアさんに教えて貰ったが、結構大事らしい
召喚した使い魔によって、立階(ランク)が決まる場合があるって
私はランクとかどうでもいいから、なんでもいいけど…
せめて可愛い使い魔がいいなぁ…
でもカッコいいのも…
なんやかんや私も楽しみなのかも
sho「俺も一発スゲェ悪魔召喚してドカンと一気にハイランクに…ぶへっ!?」
シャオロン君は大きな人にぶつかる
『あーあ、前見ないから…』
「「!!?」」
ut「こっ…コイツは魔獣デビルポーク!?」
sho「デケェ…!!誰やこんなスゲェ使い魔を召喚した奴は___」
『ひぇ…!食べられる…!!』
大きな人と思った相手は、頭は豚、体は人間の二足歩行の魔獣だった
しかしよく見れば本をもっている
「誰が使い魔やねん!悪魔や悪魔!!バビルスの生徒!!」
どうやら悪魔らしく、そう言うと私達に丁寧に自己紹介までしてくれた。
トントンと言うらしい
tn「は〜〜どんな使い魔が来てくれるんやろなぁ。お互い良いパートナーに出会えるとええな」
じゃっまた後で。と、トントン君は去っていった
sho「悪魔にも色んなタイプがおるねんな…」
『ホント…』
「注目!」
私達が驚いていると、監督官のモモノキ先生が指示をし始めた
「なぁ…あの話知ってるか?例の特待生…"イルマ"の噂」
「あいつ何でもカルエゴ先生を使い魔にしちまったらしいぞ」
先生って……悪魔が悪魔を?
そんなこともあるんだ…
…なんかシャオロン君悔しそう。
…ウツ君はキラキラしてる
そうこうしている内に、トントン君の番が来た
指を噛んで血を召喚用の紙に塗りつける
それを炎にかざし
『……ん?』
そうして召喚されたのは、トントン君と見分けのつかない豚だった
tn「なんて可愛い使い魔なんや…よく来てくれた!!今日から俺達は…一心同体や!!」
……トントン君と全く同じ顔してるけどね
「次、Aさんの番よ」
『!はい』
わ、私の番だ…!
ワクワクと期待を胸に、私は台に上がった
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近所のk - はつねさん» それな。..公式..歩く暴力犯罪....うっ頭がっ(3年前のコメに失礼) (1月18日 11時) (レス) @page15 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ウイ(プロフ) - パラミ先生になってますよ! (2022年2月18日 17時) (レス) @page46 id: 00820fe97a (このIDを非表示/違反報告)
うり太郎(プロフ) - パラミ先生じゃなくてバラム先生ですよー (2021年9月23日 21時) (レス) @page46 id: ccbe99882f (このIDを非表示/違反報告)
Siitake(プロフ) - 校長じゃなくて理事長…かな? (2021年9月1日 0時) (レス) id: 01565e1f6d (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - はつねさん» んんん…それなです。 (2021年4月14日 5時) (レス) id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
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