【魔d!】召喚した悪魔が魔ジでしつこい【rd】 (ページ8)

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6話ページ8

「ボクのみたいですね！」

『！』

廊下に逃げればシャオロン君が大きな悪魔に胸ぐらを掴まれていた

私の横を通り過ぎた眼鏡の人がグルッペンさんにぶつかる

…！眼鏡の人、どうかそのままシャオロン君を助けてとお願いしてくれ

そしたら私が逃げられるから！

gr「クククク…」

あ、これどうにかなるや

グルッペンさんシャオロン君見てニヤニヤしてる。獲物見つけたような目だ

しめしめと私はその場からそのまま離れる

もう二度と会わないことを願おう

…
..
.

『もう行きたくないです』

sf「あら～？どうしたの？楽しくなかった？」

『めっちゃ人に触れました。めっちゃ怖い思いしました。あそこは地獄です』

sf「うーん。それって全部潔癖症が原因でしょ～？なら逆に克服できるように頑張ったら？」

『克服？一生無理ですよ。とりあえずもう行きたくないです』

sf「だーめ」

『…なんなんですか。サフィアさんは私をいじめたいんですね。わかりました。』

プイッとそっぽを向く

sf「お姉さん悲しいわ。」

『お姉さん？サフィアさんいくつですか。場合によっては引きますよ』

sf「へ？」

『それに物事をプラスに考えすぎなんですよ。本当、気持ち悪いくらい』

sf「ちょ、ちょっとAちゃん…？」

『はぁ、何が悪魔ですか。悪魔らしくないですね』

sf「……」

私が文句で針を刺すと、サフィアさんは分かりやすく落ち込んでしまった

言い過ぎたかもしれないが、初めてだらけの環境でストレスは極限まで達していた...

魔界の方が辛いじゃないか

私は心の中で愚痴りながらベッドに潜り込んだ

夜ご飯？あんな異物食べれるわけない

モヤモヤした気持ちを抱えながら、私は夢の中へと意識を途絶えた

sf「(私そんなに老けてる…？)」

そして、サフィアさんの悩みが私の当たりが強い事になったのを私は知らない