【魔d!】召喚した悪魔が魔ジでしつこい【rd】

39話 ページ41

『こわかったあああああ！！！』


sho「ごめんて……まさか気絶するとは。」


zm「よしよし」


私はゾム君に泣きつき、シャオロン君が悪いと指さす


前日。私はあの化け物の恐ろしさに気絶してしまい、そのまま家に送られた


結局ステーキは完食したらしいが、そんなのぶっちゃけどうでもいい


tn「Aって何げにゾムと仲良いよな」


zm「え、そうなん？」


『分かんない。』





sho「A許して？な？」


『………これからも仲良くしてくれるなら許す』


ジッとシャオロン君を見つめ、そう言う


sho「え」


………私だって、別に触れないだけで人とは関わりたいもん



sho「…




お前ったら可愛い奴やなぁ！！！そんなに俺と仲良くしたいか！ええでええで！勿論したる！なんてったって俺達、仲間やからな」


『あれ？調子に乗ってない？？私怒ってるんだけど？』


sho「そう照れんなって！」


…もういいや




tn「そういえば、お前ら選択科目もう決めたか？」


sho「おうもちろんだぜ！」


sho,zm「「拷問学」」


二人は声を合わせ、目をキラめかせる


tn「お前らが一番選んだらアカンやつやんけ！！」



sho「大先生は？何にしたん？」


先程から選択科目が書かれたプリントを手に黙り混むウツ君


『私もウツ君何にしたか気になる！』


その様子に私は少し興味を示す


ut「フッ決まっとるやろ






誘惑授業や」



『………うわー』


それ女の子限定のやつだよね…？

絶対追い出されるし、勇者だなぁ


tn「Aは？」


『んー、私迷ってるんだよね…。ちょっと考えてからにするよ』


sho「Aも拷問学にすればええのにー」

zm「ええのにー」


『それは遠慮しようかな…』



…

..

.



『てことでどうしようラッダァ先生』


rd「ンー…拷問学はまずないでしょー？」


『うんうん』


rd「で、誘惑授業も意味がないからなし」


『うんうん。





は？』


rd「え？」




今、今この人女の子に言っちゃいけないこと言ったよ…？


重罪だァ…！！



『そうですか……ラッダァ先生は私に魅力がない、と…？へぇそうですかそうですか』


rd「え、あ…や、そういう訳じゃ」


『そういうことならもういいです。この件もう相談しませんしなんなら今決めました。』


rd「ま、待てA早まるな！！」


早まるな？あ、もう馬鹿にしてるの確定ですね





『私、誘惑授業にします。』

40話→←38話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す