【魔d!】召喚した悪魔が魔ジでしつこい【rd】 (ページ21)

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19話ページ21

そう判断した私はすぐさま身を隠した

シャオロン君が生きてるの確認したし、私は悪くない

zm「オレといっしょに遊ぼ………」

自身が吹っ飛ばしたせいか、倒れている数々の生徒を見てゾムくんは黙り混む

zm「なんで…なんで誰も目ェ合わせてくれへんのや…。オレのこと嫌いなんか＿＿＿！？」

『えぇ…』

自分でやったのに...

zm「オレはまたひとりぼっち………！！」

ガラッ

その時、崩れ落ちた瓦礫の方から大きな音がした

私はそちらに目を向ける

＿＿＿その先にいたのは

sho「いててて…なんや何が起きた…！？教室が…」

zm「お前！オレと遊んでくれるんか！？」

sho「え？」

『シャオロン君……ドンマイ』

やっと自分と話してくれたからか、ワクワクした表情を見せるゾム君

そんなゾム君はあるものをシャオロン君に渡す

………え？

zm「爆弾ゲーーーム！！爆発した時持っとった方が負けな！！」

＿＿＿は

『それは流石に死ぬ！！君ヤバいって！！』

sho「A！？」

流石にと思い教室に走り込む

zm「誰やお前？もしかしてお前も遊んでくれるんか？？」

『違う！！』

zm「えー…まぁええけど。

爆弾、寄越さへんの？」

sho「えっ？」

『だから今すぐやめっ((zm「はよ渡さへんと爆発するで～」聞いて！？』

sho「ギャアアアア＿＿＿！！？

どっどないしよとりあえず外！！！」

そう言うとシャオロン君は遠くに爆弾を投げた

zm「あー、どこ投げとんねん」

『君はシャオロン君に何渡してるの！？』

zm「あ、お前なんて言うん？オレゾム！

お前もやる？」

sho「やらんわ！！遊び道具ちゃうやろこんなん！！死人が出たらどーするんねん」

「その通り」

その時、空気がズンッと重くなった

さっき爆弾を投げた方向から現れるブエル先生

私はその姿に血の気が引く

それは勿論、私だけでなくシャオロン君も

ﾌﾞｴ「私は痛みを軽んじる者が

大嫌いだ」

ブエル先生の魔法？により自身の傷が癒えていく

え？誰がその傷をつけたかって……？

そ、それはぁ～……

ﾌﾞｴ「トイフェル・シャオロン。ボンベ・ゾム…教室を破壊し教師と生徒らに危害を加えた罪は万死に値する」

………うん。

シャオロン君可哀想

ﾌﾞｴ「が、処罰は後だ。授業の進行に差し支えるのでな。お前たちはこのあとすぐ…

バビルスの由緒正しき伝統行事。飛行試練に臨んでもらう」

…………え、なにそれ