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ki side
いやったぁ〜自由の身だぁ〜!
f「やったね!俺、先、フルーツサンドっ、」
ki「ダメだろ、
健永が待ってんだから、」
f「健永も食べたいって言うかもだし、」
ki「お前が食べたいだけだろ」
f「ふふ、笑」
ガラガラ
扉を開けると、
健永はすやすやと眠っていた。
f「…あれ?健永、寝ちゃった?」
2「うん、もう眠ってから20分くらいかな〜」
f「ん〜?」
太輔もよく分かってなくて、首を傾げている。
2「二人とも、良かったね、解放されて。
俺のおかげだからね」
ki「おま、まさか、」
2「そう。
5分置きにちゃんと様子送ってたけど、
ついさっき送ったのは、嘘〜
こうすれば、ふたりを助けられるかな〜って」
f「高嗣〜っ、ありがとう〜っ、!」
太輔が高嗣に飛びついた。
2「わっ、…どぉいたしまして〜」
ki「高嗣、でかしたぞ」
2「よく言うよ、出てく時俺の事睨んでたくせに〜」
ki「んな、気づいてたのかよっ、
だったら反応しろ!」
s side
目を覚ますと、
高嗣がベッドに突っ伏して眠っていた。
f「おはよう、健永」
ki「お熱測るね〜」
耳に体温計を入れられた。
ピピピ…
ki「まだちょっと微熱あるから、
今日も一日お休みね。」
kif「健永…ごめんね」
ん?なんで謝ってるの?
なんの事やらさっぱりなんだけど。
f「あれ?覚えてない?」
s「んー、、…ブルブル寒くなっちゃって、高嗣とミツが助けてくれて、…そっから先は、…なんかふわふわしてる」
ki「あんなに熱高かったしなぁ…」
そうだったんだ、俺あれから高熱出しちゃったんだ
s「いっぱい迷惑かけちゃった?」
f「んーん!そんな事ないよ。
お熱上がっちゃって辛かったね、
ごめんね、早く気づいてあげれなくて、」
ki「俺も、現場で健永から離れるべきじゃなかった。ごめん。」
s「えっ、、謝らないでよ〜
俺も、我儘言って、ごめんなさい。
体調悪い時は、ちゃんとお休みする。」
わぁっ、
kif「健永〜っ、」
二人がぎゅっと抱きついてきた。
ふふ、
こんなに心配してくれるお兄ちゃんがいて、
俺、幸せ者だな。
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yuzu_(プロフ) - ニカちゃんのお話ありがとうございます!楽しみにしてたので嬉しいです!これからも更新頑張ってください! (2022年2月10日 22時) (レス) @page50 id: b026b7a2ff (このIDを非表示/違反報告)
animal_12(プロフ) - なっつさん» リクエストありがとうございます^^* (2021年11月4日 23時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
なっつ - 北ニカの喧嘩みたいに最後は受け止めてあげるというかなんというか??だいぶ難しいラインだとは思うのですがぜひよろしくお願いします (2021年11月4日 7時) (レス) id: f4d3e2374c (このIDを非表示/違反報告)
なっつ - 風邪ひいちゃった時とかはだいぶ治ってきた時に、辛かっただろうけどちゃんと怒ってやらなきゃみたいな感じで心を鬼にしてというかなんというかみたいな感じです! (2021年11月4日 7時) (レス) id: f4d3e2374c (このIDを非表示/違反報告)
なっつ - リクエストです!今アップ途中の話みたいに伝達し損ねたりとか抱え込んだりとかでガヤさんが北山さん横尾さんに怒られて、終わったあと2人に甘えるみたいな要素を、どの話でもいいので盛り込んでほしいです!他のメンバーのバージョンでも見たいです! (2021年11月4日 7時) (レス) id: f4d3e2374c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:animal_12 | 作成日時:2021年9月20日 18時