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2 side


y「よし、もしもし終わり〜
お部屋連れてこう」


f「うん、あっちの部屋ね、」


2「俺、抱っこする
おいで」
s「…んっ」

声を掛けると、健永は俺に手を伸ばしてきた。


可愛い。
ついにやけてしまう。





健永を抱っこして連れていった。

y「ミツ、先解熱剤打っちゃおう
高嗣、うつ伏せに寝かせて」

ki「はーい、これでいい?」
y「さっき測ったら40度あったから…」



かなりの高熱だから、大きいやつか。

健永をうつ伏せに寝かせた。
f「子供がえりしちゃってるけど、今かなりの高熱だから、俺らで押さえ付けることになると思う。
高嗣は健永の味方になってあげて」
そう太輔から耳打ちされた。



うつ伏せに寝かされて、不安そうに瞳を揺らしてる健永に
俺はしゃがんで、声を掛けた。
2「健永〜おてて握ってるね。」


渉がサッとズボンと下着を下ろした。
すぐさま、太輔が消毒綿を当てている。


s「…っ、…やぁ〜っ、」


何かを察した健永が暴れ出す。

太輔が腰を、渉が足を押さえ付けた。


宏光が注射針を垂直に刺した。


s「…んんっ、!!ぁぁあ〜っ、!」

薬液を注入していくと、健永の叫び声がより大きくなった。



ki「よく頑張ったな」
宏光がよく揉んで止血してくれている。



y「太輔、右手手当てしてあげて
高嗣、こっち固定して」

渉からの指示で、左腕を固定した。

同時進行作戦か。

手の甲に点滴をするみたい。

渉が点滴針をスっと入れた。



s「…っ、ぎゃぁぁ〜っ、!」

色んなとこが痛くて、パニックになっちゃったのかな。





2「健永〜偉いね〜もう大丈夫だよ〜」


s「…っ、んぅっ、…グスッ、…」


俺が健永の事を抱きしめると、少しずつ落ち着いてきた。


y「じゃぁ高嗣、健永のことよろしくね」


2「はい!ちゃんと逐一報告します!」
俺はビシッと敬礼をした。





y「頼もしいね〜
…さて、お二人さんからは詳しく話聞こうかな。」


f「ひぃ…」ki「うげぇ…」


2人は渉に連れてかれて行った。

どんまーい。渉さんのお説教は長いからねぇ。

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yuzu_(プロフ) - ニカちゃんのお話ありがとうございます!楽しみにしてたので嬉しいです!これからも更新頑張ってください! (2022年2月10日 22時) (レス) @page50 id: b026b7a2ff (このIDを非表示/違反報告)
animal_12(プロフ) - なっつさん» リクエストありがとうございます^^* (2021年11月4日 23時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
なっつ - 北ニカの喧嘩みたいに最後は受け止めてあげるというかなんというか??だいぶ難しいラインだとは思うのですがぜひよろしくお願いします (2021年11月4日 7時) (レス) id: f4d3e2374c (このIDを非表示/違反報告)
なっつ - 風邪ひいちゃった時とかはだいぶ治ってきた時に、辛かっただろうけどちゃんと怒ってやらなきゃみたいな感じで心を鬼にしてというかなんというかみたいな感じです! (2021年11月4日 7時) (レス) id: f4d3e2374c (このIDを非表示/違反報告)
なっつ - リクエストです!今アップ途中の話みたいに伝達し損ねたりとか抱え込んだりとかでガヤさんが北山さん横尾さんに怒られて、終わったあと2人に甘えるみたいな要素を、どの話でもいいので盛り込んでほしいです!他のメンバーのバージョンでも見たいです! (2021年11月4日 7時) (レス) id: f4d3e2374c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:animal_12 | 作成日時:2021年9月20日 18時

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