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安｢いたっ…｣
おでこに鈍い痛みが走る
村｢安子、立てる？｣
安｢うん…なんとか｣
村子の腕につかまりなんとか立ち上がる
村｢あら…丸子は…？｣
安｢ほんのちょっと前まで居たのに…
…っ、もしかして1人で追いかけられてるんじゃ…｣
パッと後ろを振り返っても大学生達がいる気配がない
安｢あっ…
あの、ごめんなさい！前見てなくて…｣
ぶつかってしまったことを思い出し、急いで謝る
｢ええよ、気にせんといて！｣
聞き覚えのある柔らかい関西弁
低めの身長
安｢安田さん…？｣
『あれ…安子ちゃんやん
こんなとこでどしたん、走ったら危ないで』
安｢あ、はい…すみません
実は…｣
今あったことを説明すると安田さんはおもむろに隣に立つ男性に話し始めた
『なぁ、可哀想やん。何とかしたってや』
｢可哀想って何がやねん…俺が何でこの子らのために…｣
ブツブツと文句を言うご友人とそれを説得しようとする安田さん
村｢ちょっと安子、大丈夫なの？｣
安｢大丈夫だよ、｣
村｢付き合ってるわけでもないのに…｣
グサリと刺さる言葉を再度頂き村子に言う
安｢村子だって、運命の出会いがあるかもしれないわよ？｣
村｢だといいけど｣
『なぁ、お願いやん』
｢もぉしゃーないなぁ…
お前らも、1回だけやぞ｣
急にこっちを向くご友人さん
｢…ん、可愛ええな…｣
村｢安子でしょ、はいはい…｣
｢いや、俺が可愛い思たん君やねんけど｣
運命の出会い、意外と早かったんだよね
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桜ンボ(プロフ) - さやさん» 楽しみにして下さりありがとうございます(;_;) (2019年12月17日 9時) (
レス) id: 32f81471d1 (このIDを非表示/違反報告)
さや - 友情、恋愛…高校3年生の彼女たちがどんな物語を見せてくれるのかとても楽しみです！ (2019年11月22日 19時) (レス) id: 911557e186 (このIDを非表示/違反報告)
桜ンボ(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます(;_;) (2019年11月14日 6時) (レス) id: 32f81471d1 (このIDを非表示/違反報告)
桜ンボ(プロフ) - お隆さん» ありがとうございます(｡>_<｡)頑張ります…!! (2019年10月21日 20時) (レス) id: 32f81471d1 (このIDを非表示/違反報告)
お隆(プロフ) - 面白いです！ゆっくりで良いので、更新楽しみに待っています！ (2019年10月16日 13時) (レス) id: 43f3ee5979 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜ンボ | 作成日時：2019年9月11日 21時
