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『ごめん淳太くん！おまたせ！』
「お、やっと帰ってきたな。もうちょっとで迷子センター行くとこやった」
『淳太くんやっぱりあたしのこと5歳やと思ってるやろ？』
「精神年齢は変わらんやん。、ってあれ。自分ジーニーのバッジどうしたん。どっかで落としてきた？」
『あーーー、』
「何隠してんねや？」
『怒らへん…？』
「理由によるなあ？とりあえずお昼食べに行こか。食べながら話聞くわ」
そのあとお昼を食べながら事情を説明し、こってりと淳太くんに絞られ、なぜかしっかりと誠也くんにまで報告されていた。
『なんで誠也くんにまで言うんよ。帰ったら話し合いって言われたんやけど』
「当たり前や。相手確認せんと返事すんなって俺もすえもいっつも言うてるよな？」
『……でもまだ学生の女の子やで？無視すんのかわいそうやん』
「今回はたまたまそうやっただけやろ？もし興味本位で声掛けただけの奴やったらどうするん。プライベート晒されて終わりやで」
『それは困るけどぉ、』
「そやろ？下手したらすえにも迷惑掛かるかもしらんねんで？」
『……んん、それだけは絶対いや』
「せやんな？ほんなら今度からはもうちょっと慎重になろうな？」
『気をつけます……』
「よし。Aはええ子やからできる。大丈夫や」
「そろそろ行こか」って頭の上に伸びてそのまま撫でてくれる淳太くんの手は、誠也くんとはまた違う安心感があって落ち着く。ほんまにお母さんみたい。
『……これ誠也くんにも怒られんのかな。誠也くんちょっと間、帰ってこんかったらいいのに。あ、でも会われへんのはさみしいしイヤやな』
「それを直接言うてやれ言うてんの」
『……言えたら苦労しないんですよ、おっかさん』
「誰がおっかさんや」
『ママって呼ばれんのがいやなんかと思って』
「呼び方の問題ちゃうわ。ほんで話を逸らすな」
『だって……、たった何日か離れただけで寂しいとか思ってんのこどもみたいやん。もっと余裕のある大人の女でいたいもん、』
いっつも子供みたいに甘やかされて誠也くんの方が余裕あってあたしばっかり好きみたいで。たまには見返したいって思うのにどうしたらいいかわからんくて結局困らせちゃって。たった2歳の年の差が、とてつもなく大きく感じる時があって苦しくなる。
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てと(プロフ) - 大変失礼致しました。設定変更させて頂きました。ご指摘下さった方々ありがとうございました。 (2022年10月22日 14時) (
レス) id: c558a54b1b (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑雲 - オ.リ.フ.ラ立ってます、、！外さないと違反になってしまいますよ〜^^; (2022年10月22日 12時) (レス) id: 375c64130e (このIDを非表示/違反報告)
オシヒカリ(プロフ) - オリ/フラ立ってますよ… (2022年10月22日 10時) (レス) id: dcc6542c5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てと | 作成日時：2022年10月22日 2時
