【テニプリ 】仕事をしてただけなのに…1

8 初日 ページ8

〜貴方Side 〜

仕事が始まって３日目。

5キロランのタイム測定、
練習試合の記録回収。
ドリンクの補充やタオルの洗濯
その他たくさん。

青学でみっちりやったから、
そんな大変ではないけど。


『慣れたからなんか暇かも…』

嫌と言うほどやったルーティンは、
超人とも言えるスピードでこなしていける。
むしろもっと難しい仕事が欲しい…



柳生「お疲れ様ですAさん」

『あれ柳生、どうしたの？』

顔色一つ変えずにメガネに手を添え、一歩私に近づいた。
メガネ白…

「来週の日曜日、皆で日帰り旅行に行こうと話が出ているのですが参加しませんか？」


日帰り旅行！？


『え、来週の日曜日って結構先だけど。どこ行くの？？』


柳生「ふふ。それは着いてからのお楽しみということで…」


なんかいきなりすぎてよくわからないけど、
親睦を深めるにはいいのかな？


そういえば、青学の時もみんなでボーリング行ったなぁ。


『あはは、わかった！参加させてもらう！』


柳生「ありがとうございます。それではLINEのグループに招待させていただきます」


『はーい』


こうして立海R陣のグループへ仲間入りを果たし、
ウキウキでその日の仕事を終えた。

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