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そびえ立つ黒い重そうな扉を目の前にすると
早くなる鼓動と高くなる体温
すぐ左横についてる無機質なボタンを押すだけなのに
押すことすらも躊躇ってしまっている
いや、躊躇ってるんやなくて
その...緊張っていうあの...
いや！何言い訳してんねん俺！押せばええ話やん！押せば...
あぁ！あかん！指が固まって動かん！
動かない右手を左手で必死に補助してると
『あの…』
バっと右を向くと
『大丈夫ですか…？』
「えっ、なんで…」
ドアから少し顔を覗かせるAさんが居った
「あ、えっと、あの」
『あ、なんも見てないんで大丈夫です』
そう言って閉めようとするドアを
「いや！ちょっとまって！」
無理矢理阻止する
AとAさんが友達…？
俺の中でいろんな疑問が葛藤する
「あの、俺！Aに会いに来たんですけど！」
すると目の前の彼女を目を見開くと
『お前の目の前に居るじゃん』
後ろから聞こえる聞きなれた声に
そっと振り返ると
優しく微笑む徹くんが居た
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檸檬の妹(プロフ) - むっちゃ好きだわ… 愛は歪んでるけどそこもまたいい…！ もう更新されないかもですが更新楽しみにしてます (11月19日 18時) (
レス) @page26 id: 0bbfc75c53 (このIDを非表示/違反報告)
オーバー - part1の方から見させていただきました。途中から切なすぎて泣きそうになりました。続きが気になります！更新頑張ってください！ (2018年7月30日 7時) (レス) id: 10f5d98055 (このIDを非表示/違反報告)
Ene(プロフ) - しほさん» しほさん、コメントありがとうございます。沢山更新できるように頑張りますので是非ご愛読よろしくお願いします。 (2018年7月13日 1時) (レス) id: 23e0781067 (このIDを非表示/違反報告)
しほ(プロフ) - 初めから見ててすごく面白いです!!続きすごく気になります！応援してます!! (2018年6月2日 23時) (レス) id: 800cd7fe9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ene | 作成日時：2018年5月10日 1時
