ヌナとヒョン（YG）2

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車に乗り込めば、私に隣に座れと言うグゥに従った。







やっぱり今日はまだまだ甘えたいみたいで、隣の座席からしきりに私の手をいじってみたり




軽く太ももをぺちぺちしてきたりする。








「もぅなぁにグゥグゥ。笑




はらぺこグゥグゥかなー？」








ほっぺをつんつんするけど何も言わずにほんのり笑って私にくっつきっぱなしだった。






こんな絡み方をいつもジンくんにやってるのを画面越しに見てたから



ジンくんは本当によくお世話してくれてるなぁとありがたく思う。







一番後ろで静かに一人で座っているユンギくんをルームミラー越しにチラッと見た。







目を閉じていて、眠いのに来てくれるのかな、と少し心配した。








隣から囁く声で、ヌナぁと聞こえたから顔を向けるとグゥがこそこそと話してきた。








JK「ヌナ、よかったの？ユンギヒョンと2人がよかったんじゃないの？」





「みんなで食べた方が美味しいでしょ？笑」








それに、クオズがグゥのことを心配してるのもわかってるから。








JK「そっか」






……









家に着くと、その15分後くらいにクオズも両手にお酒の入った袋を持って到着した。








初めて来たらしく、いいお家〜と見渡している。







YG「グガ、カムジャタン以外に何が食べたい？」






JK「んーー、」






TH「キンパ」





「ふふっ、わかった、キンパね」






JK「プデチゲラーメン」






YG「ん、おっけ。ヌナは？」






「え？私？」






YG「はい、ヌナは何が食べたいですか？」







「ユンギくんが作ってくれるの？」







YG「もちろん。」







「ケランチム…食べたい。」







YG「ふはっ、わかりました。」







「あ、手伝うからねっ！





…ねぇ今なんで笑ったの？」







YG「いや別に？笑」

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