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視点:A

「つまり、狙われているのは貴方なのか、それとも我々忍のうちの誰かなのか...というところです。」

そして、先程のいざこざを見た所、狙いは一目瞭然。

私達...では無い。

「我々は貴方が忍に狙われているのなんて話は聞いていない。」

「確か依頼内容は、ギャング、盗賊などただの武装集団からの護衛...だったはずさ。」

それなのに何故忍同士が争ったのかな?という意味も込めて、私はタズナ君に鋭い視線を送った。

勘違いはしないでおくれタズナ君、私達は決して君を虐めたい訳ではないのだよ。

「これだとBランク以上の任務だ...依頼は橋を作るまでの支援護衛という名目だったはずです。」

タズナ君はバツが悪そうに顔を俯かせた。

タズナ君にも、タズナ君なりの理由があったのだろう。

根拠はないが、何となくそう感じた。

「敵が忍者であるならば...迷わず高額な“Bランク”任務に設定されていたはず...。何か訳ありみたいですが以来で嘘をつかれると困ります、これだと我々の任務外って事になりますね。」

冷たく言い放つはたけ君。

それはきっと、私達のためなのだろう。

私達が危険に晒される事を避けるために、キツく責めるような言い草をしたと、私は捉えた。

確かに、まだ戦いに関しては未熟な者ばかり。

そして尚且つ、ナルトが大怪我を負ってしまった。

この任務、私達では手に負えない。

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日向 - 凄く面白かったです!夢主が顔を真っ赤してカカシ先生が期待する所がもの凄く良かったです。 (2022年1月26日 17時) (レス) @page22 id: 3c4b53ac36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:平和ボケマンボウ | 作成日時:2021年2月26日 17時

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