菅田将暉~1~ ページ44
菅田「おい〜っす。おつかれ、A。」
あなた「あ、将暉くんお疲れ様。」
菅田「あ、これが今日の商品?」
あなた「うん。チョコレートだって。」
菅田「へぇ〜Aもう食べた?」
あなた「ううん。なんか生チョコ感覚で美味しいって噂だけど。」
菅田「あ、生チョコと言えばAバレンタインで生チョコ作ってくれたやんな。」
あなた「そうそう。」
菅田「あれめっちゃ美味かったで。」
あなた「あ、ほんとに〜?よかった〜」
菅田「ほら、食べてみぃ。」
差し出されたチョコを受け取って口に入れるとたしかに生チョコの様に柔らかく、すぐに溶けて甘さは少し控えめだった。
あなた「ん!美味しい!甘さ控えめなんだね。」
菅田「あ〜あ、俺食べさしたろ思て差し出したのに。」
あなた「あ、そうなの?ごめんね。でもこれ小さいから下手したら将暉くんの指ちょっと食べちゃうかもよ。」
菅田「それを狙ってたんや。ほら、もう1回。」
あなた「えぇー?」
将暉くんを見上げるとスマホをバッチリ準備していた。
あなた「・・・Twitter載せる気?」
菅田「いや〜まっけんに怒られてまうな笑でもリツイートといいねはめっちゃ増えそうやね。」
あなた「そんな事しなくてもいっぱい来るくせに・・・」
菅田「Aには負けるて。はい、あーん」
仕方なく、将暉くんの指を食べないように気をつけながら差し出されたチョコを食べた。
すると、動画を止める音が聞こえた。
あなた「・・・嘘でしょ!?動画!?」
菅田「バッチリ撮れたで〜」
あなた「・・・鬼!!本物の鬼!!」
菅田「俺鬼ちゃんやもん笑」
スタッフ「そろそろ撮影開始しまーす!」
あなた「はーい!」
今回のセットはオシャレなカフェ。
カウンターに座っている私の横に将暉くんが座り、積み上げられているチョコレートを取ろうと手が触れて恋が始まり最後決めセリフ・・・という流れだ。
あなた「恋が始まったら、とろけるチョコレート、Venus・・・恋が始まったら・・・」
菅田「真面目か。」
あなた「だってここ1番大事じゃん!!」
菅田「俺はそこよりも別バージョンのバックハグを練習したいねんけど。」
あなた「将暉くんが私に一目惚れでしょ?」
菅田「そう。Aが去ろうとした時に俺がチョコをくわえてAにバックハグって言う。」
あなた「いいよ。」
私はカウンターに座って、将暉くんは隣に座った。
1つチョコを口に入れて席からゆっくり立ち上がる。
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愁 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - またまた続けてのコメントですみません...。 去年までバレなかったけど、去年初めてバレた ってなんかおかしくないですか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 横浜 流星〜3〜のここの台詞 あなた「去年までバレなかったけど、 去年初めてバレた これ正しくは一昨年までバレなかったけど、 今年初めてバレたではないんでしょうか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - 続けてのコメントですみません(>_<) 一つ前のコメント将暉〜1〜と書きましたが...。 正しくは将暉〜2〜でした。 すみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 菅田 将暉〜1〜のここの部分 今度は隣に将暉くんもいるこれって他の人も いるんです? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼暉 | 作成日時:2018年3月7日 18時