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山崎「あ・・・将暉くんだ。もしもし?」
けんとくんがスピーカー機能にして、みんなで電話に出る。
菅田『あ、賢人〜?あんな、言い訳っぽくなってしまうんやけど、道路が渋滞してて今からラジオの収録始まんねん。今日2本取りやから結構遅くなるんやけど・・・』
あなた「え、大丈夫?」
山崎「わかった。待ってるから、収録楽しんでね〜」
菅田『ごめんなぁ。もしあれやったら2軒目とかでもええから。解散してまた今度、とかでもええし。』
新木「そんな!せっかくみんなで集まれたんですから。」
新田「みんなで待ってるよ〜」
けんとくんが電話を切ると、話はいつの間にか恋愛の話に。
新田「Aは今好きな人いないの?」
あなた「・・・え?」
私の・・・好きな人・・・?
そんなの、あなたに決まってる。
でも、そんなこと言えるはずなくて。
あなた「んー・・・いないことはないけど・・・しばらくいいかな。」
新木「え、好きな人いるんだ・・・」
山崎「誰々?この業界の人?」
あなた「内緒。」
新木「年上?」
あなた「うん。」
山崎「俺たちが知ってる人?」
知ってるも何も今一緒にご飯食べてる人だよ。
あなた「内緒。」
新木「えー・・・つまんない〜20歳なんて遊び盛りなんだからさ、いっぱい恋愛しようよ〜」
あなた「優子ちゃん・・・酔ってる?」
新木「酔ってません。お酒飲んでないの知ってるでしょ。」
山崎「まぁ、たしかに今は仕事が大事かもしれないけどさ、ちょっとくらい恋愛してもいいんじゃないの?」
あなた「そうはいっても・・・今はお仕事楽しいし。」
ちらっとまっけんを見ると、何も無かったようにワインを飲んでいる。
ほら、相手があんなんじゃ私がどう頑張っても無理だって・・・
あなた「そういう3人はどうなの?3人とも今をときめく俳優だし、そういう相手いるんじゃない?」
山崎「今をときめくって・・・Aもでしょ?」
新田「僕は、好きな人いるよ。」
あなた「・・・!!」
いるんだ・・・なら、なおさらダメか。
新木「え!!誰々?」
新田「A」
あなた「え?」
新田「・・・って言ったらどうする?」
びっくりしてまっけんを見上げると、いつものイタズラっぽい笑顔を浮かべていた。
優子ちゃんはニヤニヤし、けんとくんは驚いていた。
あなた「・・・もー、冗談キツいよ?」
私は落ち着いて動揺してないフリを見せた。
新田「・・・そうだよね。」
びっっっっくりした・・・
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愁 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - またまた続けてのコメントですみません...。 去年までバレなかったけど、去年初めてバレた ってなんかおかしくないですか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 横浜 流星〜3〜のここの台詞 あなた「去年までバレなかったけど、 去年初めてバレた これ正しくは一昨年までバレなかったけど、 今年初めてバレたではないんでしょうか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - 続けてのコメントですみません(>_<) 一つ前のコメント将暉〜1〜と書きましたが...。 正しくは将暉〜2〜でした。 すみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 菅田 将暉〜1〜のここの部分 今度は隣に将暉くんもいるこれって他の人も いるんです? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼暉 | 作成日時:2018年3月7日 18時