土屋太鳳~1~ ページ25
土屋「Aちゃん、このお皿どこにおけばいい?」
あなた「あ、そのへん置いといてくれればいいよ〜あとで片付けるから。」
土屋「あんなに美味しいお料理作らせちゃったんだからこれくらいさせて。」
あなた「洗ってもらっただけで充分なのに・・・じゃあ、そこの棚の1番上に置いてもらっていい?」
土屋「・・・んー、届かない・・・」
あなた「あ、白いイス使っていいよ!」
土屋「ありがとう・・・うー、ごめんね。」
あなた「いやいや、むしろありがとう。ごめんね、引越しの手伝いさせちゃって。」
土屋「こういう作業、好きだから平気!それにしても、Aちゃんのお父さんってなんのお仕事してるの?」
あなた「え?普通に会社員だけど。」
土屋「なんか内装がいろいろオシャレだな〜と思って。家具とかも高級っぽいし。」
あなた「あぁ、お母さんがそういうのこだわり強くてね。遥汰もソフトバンク入って余裕出来たし、オシャレなの探してくれたの。」
土屋「あ、遥汰くんソフトバンク入ったんだ!ずっと夢だったもんね!!」
あなた「本人は巨人入りたかったみたいだけどね〜」
土屋「ふ〜ん。」
太鳳ちゃんは昔から仲良くて、弟の遥汰とも顔見知り。
とはいえ、そこまで深入りした仲ではなく、まだ知らないことも多い。
今日は私がまだここに引っ越したばかりなので荷物のかたづけを手伝ってもらっている。
土屋「あ、このダンボール開けるね。」
あなた「うん、おねがーい。」
土屋「・・・あれ?これって・・・もしかして、卒業アルバム?」
あなた「え?・・・あー、そうかも。多分中学のだよ、それ。」
土屋「へー、見てもいい?」
あなた「いいけど、面白いこと書いてないよ?」
土屋「いいの。私小学校時代のAちゃんと今のAちゃんしか知らないもん。」
片付けもだいぶすんできたし、2人で私の卒アルを見ることにした。
土屋「私、てっきりAちゃんは私と同じ中学行くと思ってたのに。」
あなた「いや、私もそう思ってたんだけど、引っ越しちゃったから。」
土屋「Aちゃんたらなにも言わずに行っちゃうんだもん。びっくりした。」
あなた「ごめんね・・・太鳳ちゃんには言おうと思ってたんだけど、言うタイミング逃しちゃって。」
土屋「・・・あ、これAちゃんだよね。変わんないな〜」
太鳳ちゃんが指さした写真には、私ともう1人の女子。
きっと体育祭の時の写真だ。
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愁 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - またまた続けてのコメントですみません...。 去年までバレなかったけど、去年初めてバレた ってなんかおかしくないですか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 横浜 流星〜3〜のここの台詞 あなた「去年までバレなかったけど、 去年初めてバレた これ正しくは一昨年までバレなかったけど、 今年初めてバレたではないんでしょうか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - 続けてのコメントですみません(>_<) 一つ前のコメント将暉〜1〜と書きましたが...。 正しくは将暉〜2〜でした。 すみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 菅田 将暉〜1〜のここの部分 今度は隣に将暉くんもいるこれって他の人も いるんです? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼暉 | 作成日時:2018年3月7日 18時