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桐山｢･･･今20時か。確かに日が長いとはいえストーカーはしやすい時間帯だな。｣
神宮寺｢なんでそんな冷静に･･･！｣
桐山｢心配してないわけじゃないよ、1人くらい冷静なやつがいないとなんにも進まないだろ。俺だって動揺してるよ。｣
神宮寺｢･･･｣
桐山｢A、今日お前なんの仕事あったの？これだけ？｣
あなた｢んーん･･･午前中から1時間前くらいまで映画の撮影･･･｣
･･･あぁ、玄樹も出てる･･･
桐山｢･･･たまたま、Aを見つけたからファンとして興奮しただけ？それとも、何らかの理由でAのスケジュールを把握してて･･･｣
新木｢ほんとにストーカーなら、警察に通報しないと！｣
あなた｢だ、ダメ！警察に言ったら、優子ちゃん達が･･･！｣
新木｢･･･私？｣
Aはハッとして口をつぐんでしまった。
神宮寺｢A、言ってくれなきゃわかんないよ。警察に言うと新木さんに何があるの？｣
あなた｢･･･｣
Aはまた大きな目から涙を一筋落とした。
あなた｢警察に、言ったら･･･私の大事な人達に何があるか、分からないよって･･･黙ってたら、何も危害は加えないって･･･｣
桐山｢･･･脅しか。チッ、たち悪ぃな。｣
いつもは温厚な桐山さんさえ舌打ちして口調が荒くなる。
瀬戸｢･･･この撮影の後、仕事ないのって誰？｣
神宮寺｢･･･あ、俺ない、です。｣
桐山｢俺仕事ある･･･｣
瀬戸｢俺も。･･･じゃあ、神宮寺くん、Aを家まで送って貰ってもいいかな？マネージャーさん、いないみたいだし。｣
神宮寺｢は、はい！わかりました！｣
瀬戸｢A。｣
あなた｢え？｣
瀬戸｢よく言えたね。Aは困ってても俺たちに迷惑がかかるからって黙ることが多いってみんな心配してたから、今回は言ってくれて良かったよ。｣
瀬戸さんがそう言うとAはポロポロと大粒の涙を流した。
新木さんがその背中を優しく撫で、桐山さんが頭を撫でた。
俺は、まだ少し震えるAの手をひたすら握ることしか出来なかった。
ーーそして、撮影が終わった頃。
既に日付は変わっていて、タクシーは全然捕まらなくて、歩けない距離ではないと言うので歩いて帰ることにした。
まぁ･･･その方が、ストーカーも見つけやすいか。
神宮寺｢この前少クラでさ、紫耀がまーた天然発言したの笑なんで自分の弟の漢字もわかんねーのかな笑｣
あなた｢紫耀らしいじゃん笑｣
神宮寺｢･･･なんか、気配感じる。｣
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ユーロ(プロフ) - 共演は塩野瑛久君横浜流星君高杉真宙君志尊淳君佐野岳君飯島寛樹君でお願いしても宜しいでしょうか？ (2019年6月18日 2時) (
レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)
ユーロ(プロフ) - リクエストです主人公が紅一点で映画に出演するというのをお願いしても宜しいでしょうか？ (2019年6月18日 2時) (レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)
ユーロ(プロフ) - 楽しく読んでいます (2019年6月18日 2時) (レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼暉 | 作成日時：2019年5月12日 23時
