アイドルがやってきた５ ページ38
----ここからジミンちゃん目線----
TH「ヌナ寝ちゃったね」
JM「うん。あんまりお酒は強くないみたい」
僕の膝に頭を乗せてスヤスヤ眠る様子が可愛いくてたまらない。
JK「ヒョンすごいデレデレしてる」
JM「え、そう？」
グクにじーっと顔を見つめられた。
TH「てかジミナさぁ、ヌナに惚れてるだろ」
うーん…長い付き合いの２人の目はごまかせないか。
JM「うん…好きだよ」
TH「じゃあ付き合えばいいじゃん。
Aヌナだってお前のこと好きそうだし」
テヒョナは事もなげに言った。
JM「ヌナは僕の事そういう意味では好きじゃないと思う」
TH「どういうこと？」
JM「男として見られてないって感じかな。
ペットを可愛がってるみたいな」
TH「ぺ、ペットって！なんかやらしい！」
JK「テヒョニヒョン、落ち着いて下さい」
興奮気味のテヒョナをグクがたしなめる。
JM「それに、ヘタに告白なんかして今の関係が壊れるのも嫌だし」
ヌナの髪をそっと撫でた。
TH「ジミナのいくじなしー」
JM「なんとでも言えー」
そう返すとテヒョナが笑った。
JK「２人、お似合いだと思いますけどね」
グクが僕とヌナ両方を見つめながらそう言った。
JM「ありがと。
ほんと情けないけど、こんなに好きになったの初めてだから…
今は絶対失いたくないんだ」
本心を告げると２人はそれ以上何も言わなかった。
TH「てかお前さ
好きな女と１つ屋根の下にいてよく我慢できるな。
俺絶対無理」
JM「ヌナはそういうの求めてないからね」
JK「あれだけやりまくってたヒョンが…」
グクが驚いたように呟く。
JM「ちょっと、変な言い方しないでくれる？
生きていくために仕方なくそうしてただけなんだからね」
TH「いや、ぶっちゃけお前そういうの好きじゃん」
テヒョナがバッサリ言い切る。
JM「……まぁ、そうだけど…」
否定できないのが悔しい。
TH「正直おそいたい時とかあるだろ？」
JM「…ないよ。」
TH「うそつけー！お前の中の雄は何歳だ！」
こいつ一滴も酒飲んでないのになんでこんなテンション高いんだ。
JM「…全くないわけじゃないけど
…ヌナに嫌われる方がやだ」
ブツブツと呟くと
JK「ヒョンが乙女に見えてきました」
グクが感心したように言った。
JM「もーからかうなって」
そんな調子で終始２人にいじられた。
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もりぞう(プロフ) - すみれさん» ありがとうございます！！嬉しいです(^^) (5月31日 11時) (
レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 素敵なお話ですね。 (5月19日 18時) (レス) @page28 id: edc49f412e (このIDを非表示/違反報告)
もりぞう(プロフ) - miiさん» コメントありがとうございます！好きと言ってもらえてとても嬉しいです(^^) (2021年8月18日 20時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - はい、好きー (2021年8月18日 7時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
もりぞう(プロフ) - けろるさん» コメありがとうございます！最高過ぎなどと言ってもらえて本当嬉しいです(〃ω〃)これからも頑張りますー(*´∇｀*)よろしくお願いします！ (2019年2月25日 22時) (レス) id: a002e2b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりぞう
| 作成日時：2019年2月3日 20時
