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橙side
「で、もんちはどしたん？」
緑「っ、あっくんっ、ｸﾞｽﾞｯ」
「あー、そんな泣くと声ガラガラになってまうで？」
緑「やってぇ、ｸﾞｽﾞｯ」
涙でぐちゃぐちゃになった顔を俺の服に押し付けてくるもんち。
「そんな泣いてばっかりじゃ分からへんやろ？ちゃんと話してや」
緑「うぅ、のんちゃんがぁ、」
桃「っ、俺？」
「ん？望が？」
緑「食べられてしもうたっ、」
…
…
「は？」
黄「ん？」
桃「え？」
出ました。ちびっ子あるある。
ここから意味わからん物語が、炸裂します
緑「とも、助けられんかった…」
「…」
緑「やから、のんちゃん、いなくなってもうて…ｸﾞｽﾞｯ」
桃「…？」
緑「のんちゃぁぁぁぁあんっ、ｸﾞｽﾞｯ」
黄「…」
えーっと、
「君は誰かな？」
桃「小瀧です。」
「だよな。」
…
「これは夢？」
黄「現実かもしれませんね。」
「だよな」
…
「もんち？これ、誰？」
緑「…のんちゃんの、、幽霊…？」
想像力が無限大。
桃「…あれ、俺生きとるよな？(笑)」
「おん(笑)」
黄「見失うな(笑)」
しゃーない。解決してやるか
「もんち？今から、魔法かけたるからな。」
緑「…？魔法？あっくん、魔法使いなん!?ともくんもなれる？」
あら、忘れてた。
この子純粋な上に好奇心旺盛ボーイやった。
「んー、どうやろ。」
緑「とも、頑張るっ」
そんな可愛ええともの目を手で隠して、ここから大人の世界。
(望、リビング行って)
桃(え？)
(リビング！)
必死に伝えると、そっと部屋を出て、リビングに向かった望。
「よし、もんち？いま、魔法をかけたから。家のどこかにのんちゃんおるで」
そう言うと、目をきらきらさせて部屋を出ていったとも。
赤「リビングやろ」
黄「…ん？」
赤「だい、ちゃんと見てたで。魔法の使い方。」
目隠し、あと一人忘れとった…
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作者名：kana | 作成日時：2021年1月11日 23時
