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･
『……』
驚きが隠せない。
このタイミングで一般の子が善逸に告白…？
何だか嫌な事が起こりそうな予感がするなぁ
私の勘は炭治郎にとっての嗅覚、善逸にとっての聴覚、伊之助にとっての感覚のようなものだ。
…つまり、大体当たる。
「いやいやいや！！！こんな可愛い子にそんなっ……えぇ！？嬉しいけど、嬉しいけどさッ…！
……俺ッ、」
女の子からの急な告白に善逸はテンパってるようで。
そして彼はそのまま、一旦呼吸を落ち着かせてから
もう一度女の子に向き直った。
「……俺今、付き合ってる子がいるからさ。
命よりも大事な子なんだよね」
申し訳なさそうに眉尻を下げて、
女の子に向かってそう言った彼。
『(うおおおおおぉっ……)』
大事な子とか！！命よりも大事って！！
そんなこと言われたら心臓爆発しそう……！！
どうしよう好きだ……っ！？
私も善逸と同じくらいテンパってる。
私のテンパってる匂いを感じ取ったのか、
炭治郎も私のことを真顔で見つめてる。
変態だって言いたいんでしょ！？
当たり前だよ！！(開き直る)
「そ、そんな……
お友達からじゃダメですか…？」
全然引かない女の子。
「うん。お友達からって言っても、
結局好きって言う気持ちがあるのなら……
やっぱり俺は無理だよ」
「そう、ですか……」
またまた驚いた。
あの女好きの彼がこんなにキッパリ断るなんて。
しかもこの子美人なのに。
「………………ダメでした、＿＿さん」
ふと聞こえた女の子の何かを呟いた声。
残念ながら私には聞こえなかった。
少し気になるけど、どうせ私には関係のない事だろう、と聞かなかった事にした私。
「……行こう」
善逸が少し暗い…というか、低い声でそう言って私の手を引く。
何やら険しい顔してるなぁ。
と、顔を覗き込んでいると、
「この街、ちょっとヤバいかも」
善逸が私たち3人にそう言った。
『え、それってどういう……』
「何だか凄く、嫌な予感がする。」
あぁ、やっぱり善逸も何かを感じたのだろうか。
私の予感も外れたことがないからね。
「さっき、あの子が言ってたんだ。
俺にはちゃんと聞こえた。
“ダメでした、深琴さん” って＿＿＿」
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るーあ - ガチめに泣きました…もう…一生読んでられます…最高です…(語彙力無) (2019年12月25日 20時) (
レス) id: e490d5357b (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - Mahtaさん» そうですそうです！！！小説の力をお借りして下弦の参のみを復活させました〜！他の加減はもう居ないです……だがしかし。実は彼、下弦ではなく……。おっと、ネタバレになってしまうのでここら辺で！！(o´艸`) (2019年12月14日 19時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - あれ台詞あってない気がする(今更) (2019年12月14日 19時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - 下弦の参って原作ではあれっすよね？ほしさんが声当ててるあの人、、、｢ダメだ、、、おしまいだ！心は読まれ、肯定しても否定しても○される｣の人ですよね？けどあれですよね!小説の力d(( (2019年12月14日 19時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 美夏さん» なななななんですとおおぉ！！？嬉しいです！！！！更新だいぶ遅れてますね(´・ω・｀)今週中には更新したいと思いますので！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2019年12月11日 22時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち
| 作成日時：2019年10月20日 23時
