転生日記24 ページ29
遠くの方で聞こえる喧騒
それは前へ歩けば歩くほど、はっきりと聞こえてくる
あぁ、この先でなんかやってるのか…
焦凍は素通りしそうだし、私も素通りしようと思っていた
けど、好奇心に負けて、少しだけ覗いてみたんだ
そしたら…
ヘドロが爆発を起こしていた
『ぇ、??
嘘…?!中に人がいるじゃん!!
ヒーロー達は何してるの??!』
ヘドロがこちらの方を向いた
中にいる人の表情を見たとたん、
私は飛び出していた
隣には私と同じように飛び出してきた学ランを着た緑色のモサモサした髪の少年がいた
ｶﾞﾔ｢馬鹿やローーー!!止まれ!!止まれ!!｣
あれ、なんで私飛び出してるの？
氷結しようにも、炎で熱するにも、中の人を傷つけちゃう!!
どうするんだよ!!私!!
??｢しぇい!!｣
『???!』
隣の少年がヘドロに向かって鞄をぶん投げた
運良く目にヒットして、ヘドロに隙ができた
今だ!!
『凍りやがれ!!ヘドロ野郎!!』
隣の少年を右手で掴んで、ヘドロを凍らせた
『ハァ、ハァ、ハァァァァ、危なかっ、た??』
ふと、顔をあげるとヘドロマンの腕が迫っていた
ﾍﾄﾞﾛ｢もう少しなんだから 邪魔するなあ!!!｣
凍らし損ねた?!
違う、凍らせなかったんだ!!
どうする??!
このままじゃ…
ﾀﾋぬ!!
GRAP!
｢｢『!!?』｣｣
??｢君を諭しておいて…
己が実践しないなんて!!!
プロはいつだって命懸け!!!!!!｣
ブオ!!オオオ
『マイト、おじさん…?!』
あぁ、冷静になってやっとわかったよ
これ、ヘドロ事件だ
それじゃあ、マイトおじさん、そろそろやばくね??
『マイト、おじさん…！
早く、身を隠せるところに!!
私、今、氷壁使えない!!』
｢!?すまないね…
またあとで会おう｣
『うんっ』
この会話のすぐあとにマイトおじさんは姿を隠し、
散ったヘドロはヒーロー達が回収し、無事に警察に引き取られた
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ぽむぽむぽあろ(プロフ) - とてもどうでもいいことですが、第1話の髪の発言『人間違えた』を『にんげんたがえた』と読んでしまって1人でつぼってます…。面白いです。更新待ってます… (2019年11月25日 19時) (
レス) id: b97deb3170 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐 - わっちもう思い残すこと無い。幸せだ (2018年9月3日 21時) (レス) id: c9fbf7d26a (このIDを非表示/違反報告)
はるた(プロフ) - Lunaさん» 全然大丈夫です！ (2018年8月30日 16時) (レス) id: 16e025949e (このIDを非表示/違反報告)
suisa1234(プロフ) - イラスト出来ましたー！アナログです…すいません！僕の作品の方に載ってます！それもすいません！http://uranai.nosv.org/u.php/novel/b7b31ebd46104/に載ってます！良ければ見てください！ (2018年8月30日 14時) (レス) id: e9397dc4d9 (このIDを非表示/違反報告)
suisa1234(プロフ) - はるたさん» 大丈夫ですよ（＾∇＾） (2018年8月30日 14時) (レス) id: e9397dc4d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna | 作成日時：2018年8月18日 16時
