第31話 ページ32
皐月side
やっぱりラフプレーをしてきた
大ちゃんメインで。
試合後の大ちゃんの身体はボロボロだった
大ちゃんじゃなきゃこの怪我は倒れてたと思う
『じゃあ私、霧崎の方に戻るね〜』
保健室を出ようとしたA。
桃「あ、待って！A……」
『んー？なーに？』
なんて言えばいいんだろう
行かないで欲しい
彼女の苦しみに気づけなかった私達を
許して……
ごめん、ごめん、
桃「ごめん……ごめんね……」
『皐月？どうしたの？』
Aは心配そうに私の顔を覗く
私はAに思い切り抱き着いた
桃「ごめん、ごめん、ごめんなさい……」
『ど、どうしたの？私なんかしちゃった？ごめん、大丈夫？』
Aは驚いた様子で私を見てる
桃「お願い……お願い、戻ってきて……A……。苦しい時に気づいてあげられなくてごめん、何も気づけなくてごめん、霧崎に行かないで……お願いっ！！Aっ！！！」
私は涙を流しながら叫んだ
『……ごめんね……皐月……あんな人達って思うかもだけど、私、霧崎じゃないとダメなんだ……』
桃「ここでも大切にするからっ！！A……」
『皐月、ごめんね』
彼女は困ったように笑った
古「Aは俺達のものだ。勝手に手を出さないでもらおうか」
保健室のドアから声が聞こえた
『古橋先輩っ！山崎先輩っ！！』
山「花宮に言われて迎えきた。A、行くぞ。」
霧崎の2人に連れられてAは行ってしまった
保健室のドアからまた別の声がする
原「桃井ｻﾝだっけ？Aの親友の。」
瀬「これは、中学時代、気づいてやれなかった君達の罪の報いだよ。安心しな。Aはちゃんと俺らが守るから」
そう言って彼らは保健室を出ていった
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まーさん - 狂ってるほどいい！真先輩たちめっちゃ可愛いと思ってしまった…最高でした！ (2022年2月15日 22時) (
レス) @page49 id: 7b4a2333df (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 続きが無いだと！？読みたいです！！面白かったです! (2020年1月28日 20時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - (^p^)さん» コメントありがとうございます！終わり方気に食わないので続編考えてますが内容が思いつかず(汗)出来次第お知らせします！ (2019年9月26日 17時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
(^p^) - いつの間にか終わってた…← (2019年9月26日 16時) (レス) id: cb3cd906f4 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 魔理沙だぜさん» コメントありがとうございます！！更新不定期ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです！ (2019年6月20日 0時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風花 | 作成日時：2019年3月21日 21時
