第3話 ページ4
顔を上げるとそこには、
5人ほどの高校生が立っていた
??「ココは公共の場です。中学生は早く家に帰りなさい?」
黒髪の好青年はニッコリと笑っていう
??「ほら〜、早く帰んないとこの動画晒すよ?」
薄紫色の髪をしてガムを噛んでる人は
私が鈴木愛奈達に酷く暴 行されてる所が
映っている動画を見せた
それを見るなり、愛菜達は走って逃げていった
私はもう意識は失い掛け寸前
フラフラで立ち上がろうとすると、
多分モブ的扱いされてそうな人が
身体を支えてくれた
??「大丈夫か?酷い怪我だな、病院連れてくぞ」
優しく言ってくれる
けど、私は
『大丈夫です。助けて頂き、ありがとうございました。』
強がって、淡々と告げる
内心、めっちゃ怖かった
死ぬんじゃないかと思った
誰かがきてくれて、心の底から安心した
??「大丈夫じゃないだろ、いつもあんなのされてるのか?」
1番大人びた人が聞いてくる
『こんなの日常茶飯時ですよ』
??「取り敢えず、この時間に女の子一人で返すのは出来ないよ。送っていくよ」
好青年らしき人は笑顔で話しかけてくる
でも違う、この笑顔はーーー
偽りだ
『……いえ、大丈夫です。それと、今はもう猫被らなくていいですよ』
私がそういうと5人全員が驚いた顔をした
『すいません、人を見抜く事は得意なんです』
??「……ふはっ!!まさか見抜かれてるとはなァ、面白ぇ、」
??「この短時間でしかもこの状況で見抜けるとかこの子すげー!」
『なぜ、貴方方のような人が私を助けたんですか?』
「はっ!他人の事なんざどうでもいいんだよ!俺達ァ単純にここでマジバ食いに来ただけだバァーカ」
??「食べる場所がなかったからな。それと、あのいじめっ子達の絶望した顔が見たかっただけだ」
私はこの時思った
私はこの人達と似てるかもしれない
『……あははっ!そうですね!』
私は笑った
5人は少し驚いた様子だった
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まーさん - 狂ってるほどいい!真先輩たちめっちゃ可愛いと思ってしまった…最高でした! (2022年2月15日 22時) (レス) @page49 id: 7b4a2333df (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 続きが無いだと!?読みたいです!!面白かったです! (2020年1月28日 20時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - (^p^)さん» コメントありがとうございます!終わり方気に食わないので続編考えてますが内容が思いつかず(汗)出来次第お知らせします! (2019年9月26日 17時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
(^p^) - いつの間にか終わってた…← (2019年9月26日 16時) (レス) id: cb3cd906f4 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 魔理沙だぜさん» コメントありがとうございます!!更新不定期ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです! (2019年6月20日 0時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風花 | 作成日時:2019年3月21日 21時