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第10話 ページ22

……………………………………………………………
突撃当日
Aside

隊士達は続々と準備し、整列していた

今回の相手は春雨で、かなり強敵らしい

皆の間にピリピリとしたキツイ空気が流れてる

「総悟!!」

私は総悟の裾をキュッとつかんだ。

総悟「A?」

「え、えと、その……今回の相手強いって聞いて……死なないで、ね?」

こういう時、私はいつも不安になる

私がこういうと総悟は私の頭に手を載せ、

優しく撫でた

総悟「大丈夫でさァ。Aを置いて、俺が死ぬわけねーだろィ?」

「うん……」

泣きそうな私に総悟は優しくキスをした

「ん……」

総悟「……絶対戻りやすから、帰ってきたらAの手料理、楽しみにしてやすよ?」

総悟はいつも通り優しく笑う

「総悟……うん!頑張ってね!」

土方「オイ総悟!!さっさと並べ!」

総悟「へーへー」

総悟は私のもう一度撫でてからニコッと笑って

小走りで副長達の元へ行った

このやり取りを見ていたちとせは口を開いた

ちとせ「相変わらず総悟君、優しいのね〜」

「ちとせ!見てたの!めっちゃ恥ずかしいんだけど!笑」

ちとせ「いやぁ〜相変わらずアツアツで♡」

「もー、((笑。そう言えばちとせとこうやって話すの、久々ね!」

ちとせ「そうね!!まぁ、今回は私も仕事頼まれちゃったし?」

「仕事?」

ちとせ「総悟君から!突撃当日、屯所にAいるから、離れないでやってくれって」

「総悟が!?」

ちとせ「うんうん笑総悟君が、『あいつ1人になると泣いちまうから……』って本気で心配した顔で言ってたのよ!笑」

「そうだったんだ……」

ちとせ「愛されてるわね〜((ニヤニヤ」

「もー!またそんな事言って!w」

ちとせ「まぁ、明日の朝まで隊士さん方帰ってこないし、皆で女子会(愚痴大会)しましょー!!笑」

ちとせが皆に声をかけると女中さん達は

イエーイって賛同した

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風花(プロフ) - ちさりささん» コメントありがとうございます!あ、そうでしたね笑すいません!ご指摘ありがとうございます! (2019年5月1日 20時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
ちさりさ(プロフ) - あのーミツバさんが総悟を呼ぶ時は総ちゃんだったはずです 間違ってたらすみません。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: 5a4d84d2f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風花 | 作成日時:2019年2月13日 17時

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