第2話 ページ3
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Aside
隊士1「Aさん！沖田隊長！おはようございます！」
元気のいい、威勢のいい挨拶が聞こえる。
私はいつも通り、笑顔で答える。
「おはよう！今日も元気だね！」
総悟「………………」
「総悟？」
総悟「気安く他の男に色気振りまかないでくだせぇ……自分じゃわかんないかもだけど、色んなクズ共(男共)に狙われてるんでィ」
「あはは！私を狙う人がいるならもっと可愛い女中さんを狙うよ！((笑……でも、総悟、妬いてくれたのは……ちょっと嬉しかったかも////」
私は照れて頬を赤らめる。
その頬を抓り総悟は言った。
総悟「その顔も、俺以外には見せないでくだせぇよ？Aの彼氏は俺なんでさァ。」
総悟の頬は少し赤くなっていた。
土方「おいバカップル。朝から公共の面前でいちゃついてんじゃねぇ！お前ら集合10秒前とか相変わらず朝ギリギリすぎなんだよ！！」
総悟「……チッ……」
土方「沖田クーン？今思いっきり舌打ちしたよね？？上司だよ！？俺上司だよ！？」
総悟「いやぁ、最近寝る前に土方コノヤローの死体を数えながら寝てたらよく眠れるようになって朝弱くなっちまったんですよ。」
土方「いやオキタクン？なにサラッと怖いこと言っちゃってるの？？テメェ寝る前に何物騒なもん数えてんだ！！」
「ま、まぁまぁ、すいません、朝弱いの私なんです。明日からまた気をつけますので！！」
土方「副長補佐がそれでどうすんだ！もっとしっかりしろ！！」
「す、すいません！！」
あー、またいつも通り怒られてるなぁ笑
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新選組隊士の中には、女は私しかいない。
ので、お手伝いとして雇われてる女中さん達は私のお姉さん的存在なのである。
中でも、ちとせ、という女中とは同い年で、
私とちとせはとても仲がいい。
ちとせ「おはよ！今日も怒られてたねw台所まで副長の怒声聞こえたよ笑」
「ねーちとせどうしたら朝早起きできるようになるの〜……昔っから朝弱いんだよね((苦笑」
ちとせ「がんばれ。としか言えない！笑」
「もー！他人事だと思ってー！！笑」
ちとせは明るく、フレンドリーで
女中さん達の中でも年下の方だが
人気者である。
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風花(プロフ) - ちさりささん» コメントありがとうございます！あ、そうでしたね笑すいません！ご指摘ありがとうございます！ (2019年5月1日 20時) (
レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
ちさりさ(プロフ) - あのーミツバさんが総悟を呼ぶ時は総ちゃんだったはずです 間違ってたらすみません。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: 5a4d84d2f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風花 | 作成日時：2019年2月13日 17時
