リクエスト: 行秋【股ドンしないと出られない部屋】▲ ページ5
心地よい声が耳元で聞こえてくる。
｢A…起きてくれ…｣
『ん…』
うすらと目を開けると青いやつが立っていた。
『…』
｢…｣
『寝ぼけてたわ。行秋か。』
覚醒するには時間がかかったようだった。
行秋｢まったく君は…｣
呆れた顔をしてくる行秋。
『ごめんよごめんよ。』
行秋に対してふざけれるのは私ぐらいだろう。
行秋｢兎に角、ここは一体何処なんだ？壁を壊そうとしたが、まったく壊れない。閉じ込められたのかい？｣
行秋が頭を抱えていると
上から紙が降ってきた。
私はもう慣れたもんだ。
『いやこの紙に書いてるお題をクリアしないと出られないんだよ。』
『んー、今回は股ドンしないと出られない部屋だって。』
行秋｢…最近娯楽小説でみたシチュエーションにあった気がするな。｣
『え…』
行秋が股ドンを知っているだと？？
あんな堅い頭もってんのに？？
行秋｢今失礼なこと考えたかい？？｣
笑顔で私の方をみてきた。
怖っ…おまっ、怖っ！
『そ、そんな事より！！そのお題私がy((僕がやるよ！！』
行秋が食い気味に言う。
え、なに、なんかそういう性癖？？
やっぱり行秋ってそういうの好きなんだな。
同○誌とか攻めが多いもんな…
行秋｢小説のネタにさせてもらうよ。｣
『私が悪かった』
やましい気持ちなんて1ミリもなかったわ。
変人枠に入れてごめんよ…
『よし、早く出るために…どんとこい！』
私は壁際により行秋が股ドンするのを待った。
行秋｢はぁ…無防備だなぁ…｣
行秋が正面まで歩いてきて、私の股の間に膝をいれてきた。
必然的に頭の上にも肘がくるわけで…
『ちかっ…』
顔との距離が近くなり行秋の髪の毛が顔にあたる。
今の顔は赤面状態だろうなと呑気に考えていたら
行秋｢誰のことを考えてるの？｣
そう一言呟き、膝をゆっくりとあげてゆく。
『ッ…。まってっ…だめ…』
あと少しの所でガチャッと扉が出現して開いた。
その音で行秋もやめてくれた。
行秋『無防備な君への罰かな。次からやめないからね。扉が開いても…』
私の耳にキスをして部屋を出ていった。
『ずるい……』
リクエスト: 重雲【姫抱きしないと出られない部屋】→←リクエスト: 空【30分間ハグしないと出られない部屋】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 513人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「原神」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
孤白 - アルベド〜！最高です！ありがとうございます！ (4月2日 16時) (
レス) @page12 id: ee5dcc7866 (このIDを非表示/違反報告)
びんた(プロフ) - シロさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！リオセスリは行動に出るタイプだと思ってます笑 (1月8日 21時) (レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - コメント失礼しますm(_ _)m リオセスリwww嫉妬が丸見えで見てて面白いです笑 更新お疲れ様です！m(_ _)m (1月8日 7時) (レス) id: 7a808ff778 (このIDを非表示/違反報告)
びんた(プロフ) - 明日の雨雲さん» コメントありがとうございます！放浪者さまがドS！めちゃくちゃいいですね！ (11月27日 20時) (レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
明日の雨雲 - いやっほーぉう！最高ですね！（訳:初コメ失礼します）リクエストします！そういうシチュが苦手だったらいいんですけど夢主ちゃんがすこーしSなやつを放浪者と……何かをするのをお願いします！（長） (9月3日 6時) (レス) @page19 id: 3f030d2945 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：びんた | 作成日時：2022年5月5日 2時
